レギュレーションI シーズン30 TOP300構築数まとめ

どうもふぁてです。
レギュIお疲れ様でした。2シーズン目に向けて、皆さんレンタルを触ったり構築を組み始めている頃と思います。
シーズン変わって1回目の構築記事が出回ったという事で6/2 22:00現在でゲームウィズに記載されている構築の並びから多い並びを主観で並べました。
これから構築を組む際、構築記事を書く際の選出をまとめるのに活用してもらえれば嬉しいです。
ざっくり掲載構築数でランク分けしてます。同名複数の300位以内も重複カウントしてます(めんどくさいので)
自分の目視による手作業カウントなのでざっくり大体の雰囲気という事でよろしくお願いします。
伝説の並びと同居する事が多い一般枠をまとめています。

ランクS 掲載構築数 15以上

ミライ白バド

構築数:21
一般枠:オオニューラ、水ラオス、ランド

黒バドコライ

構築数:18
一般枠:グライ、ディン、ラッシャ

ランクA 掲載構築数 10以上

黒バドザシアン

構築数:12
一般枠:カイリュー、パオ、ガチグマ

黒バド鳳凰

構築数:11
一般枠:ラッシャ、ママン、フロル

黒バドパゴス

構築数:14
一般枠:メタモン、パオ

コライルナ

構築数:11
一般枠:グライ、ディン

ランクB 掲載構築数 6以上

黒バドミライ

構築数:6
一般枠:積み系統が多くステロや壁展開。

コライオーガ

構築数:6
一般枠:グライ、パオ

ザシオーガ

構築数:6
一般枠:カイリュー

鳳凰ダイナ

構築数:6
一般枠:グライラキラッシャベトン

ランクC 掲載構築数 ぱっと見少ない

黒バドザマ
黒バドレック
黒バドダイナ
黒バドオーガ
コライ鳳凰
ミライオーガ
ミライ鳳凰
グラードンパゴス
ダイナ白バド
など  あげればキリがないのでゲームウィズ見て下さい。


一覧

4桁常連が最終2桁を達成したシーズンに取り組んだ事

はじめに

こんにちはふぁてです。
3月のS28で人生初の最終2桁を取ることが出来ました。その1ヶ月の月初からの取組をメモとして残します。
データとしては自分1人。N数1なので再現性があるデータかわからないですが、もし誰かの役に立てるなら嬉しく思い記事にします。
S28で使用した構築の話が多く出てくるので、構築記事をまだご覧になられてない方は先に構築記事を読んでくださった方が理解しやすいと思います。
fatefate72poke.hatenablog.com

これまでの取組

過去の成績

自分はSVで300位以内に入ったのは3回だけです。
直近の成績はコチラです。大体最終日3桁中盤から始めて溶かして終わってます。
構築記事リンク&戦績管理 - 火力isパワー@ふぁて

過去の取り組み

自分が今まで行っていた取組はざっくり以下の通りです。
■構築記事
広く浅く見る。100位くらいまでで記事が出ているやつは一通り目を通して、やる気のある時は構築の基本選出や勝ちパターンを網羅的にメモに残したりしていました。
■レンタル
ざっくり10戦くらい使って、次の使ってと何個か使ってみて使いやすいものがあるか探していました。
■構築
自分のオリジナリティを出していました。使いたいポケモンを先に決めて構築を組み始める。軸は自分で考えて、近い記事を漁ったり、苦手な物を構築記事から補完枠として採用したりツギハギで足していました。理想ムーブは強いんだけど、再現性が低い。最高得点は高いけど平均点は低い感じ。
■対戦
自分の軸のポケモンが刺さる環境の時は勝てて、刺さらなくなったら負ける。勝ちパターンはあるんだけど、再現性が低かったです。

S28の取組

構築を組む前

3月は明太オフがありました。本当に勝ちたいです。(結果予選落ちでした)でも自分の過去の戦績から今までと同じ様に構築を組んでも勝てないと思いました。
そこで今までと同じ様に構築を組むのではなく、まず構築の組み方を1から考え直してみる事にしました。

自分の苦手を分析する

構築を組む時に自分の中で得意な物は何か、という事は分析される事が多いと思いますが自分は何が苦手かを分析しました。
理由としては得意な物は過去に使っていたからという思い込みが入っていたり、他にもっと得意な物がある可能性がありますが、苦手な物は明確に苦手と分かるからです。
自分が苦手な物は以下の通りでした。
・相手のヘイラッシャ
・ロンゲやエルフ、ママンなど、サポート特化で単体が残ると弱いポケモンを使う事。
TOD
・受けサイクルを使う/使われる
上記から禁伝は特殊の方が良さそうでした。あからさまな壁展開や低速サイクルを使う事も苦手そうです。
特殊禁伝を軸にした対面構築、そこに受けサイクルの破壊ために積み要素を加えたものが良さそうではないかという構築像がぼんやり見えてきました。

目指す姿を探す

組みたい構築像が出来たら次にお手本を探しました。まずは自分が弱い人間という事をしっかり受け入れる事が大事と思いました。
弱い人間がやりたい事をオリジナルで考える。構築の土台が出来てないのに、使いたいポケモンをとりあえず構築に入れてみる。冷静に考えてこんな人が勝てる確率は低いでしょう。
勝つ事が目的であれば、一旦自我を捨て、まっさらな状態で強い人の思考をインプットするのが一番ではないかと考えました。
自分の中でそれがめろさんでした。
彼の構築記事はずっと好きで何回も読んでいました。構築経緯から理論立てて書かれており非常に納得感があります。強さと説明の丁寧さが両立しており、手本にするに当たり最も適していると感じました。
自分の目指す構築像とめろさんの構築記事を比較すると、構築記事でも記載した特異解のイブが最も手本に適していると考えました。
claris-bradbury.hatenablog.com

目指す姿をとことん分析する

目指す姿が決まった後は、その構築をひたすら深く分析する作業を行いました。
広く浅く(色々な記事を見る。レンタルを触る。)ではなく、狭く深くです。有名なこの画像のイメージです。深く理解しないと構築の本質(ダイヤ)は見えないままではないかと考えました。

皆さんそれぞれ生活があると思います。仕事もしないといけないし、学生の人は授業に行かないといけないし。仮に時間はあっても何かに取り組む体力が残っていなかったり。
つまりリソースは限られているわけです。それであればリソースは有効に活用しないといけません。リソースの選択と集中です。
自分はめろさんの記事を選択し、リソースを集中させました。
自分の場合は、1つを深く理解しようとした事が効果的な努力でした。逆に今まで行っていた事(広く浅く見る。100位くらいまでで記事が出ているやつは一通り目を通す)は自分にとって効果の薄い努力でした。
ここの難しい所が効果的な努力の中身は人によって異なるということです。万人に当てはまるんだったら良いんですが、自分の効果の出た努力が他の人にも効果的かは分からないです。
この取り組み方は合う合わないがあり、個人個人で正解を探してもらうしかないと思います。ただし、今まで努力をしていて結果が出ていないのであれば、今まで行っていた努力は効果の薄い努力なのかもしれません。別の方法を試してみるともっと自分に適した努力方法が見つかるかも。
めろさんの記事をどう分析したかは、自分の構築記事の方に詳しく書いているので、ここでは省略します。
大事だと感じたのはポケモンの並びはあくまで表面上の物で、それぞれのポケモンが何を役割としているのかを言語化するという事です。
①試合をどう進めたいのか。②その試合展開を作るために必要な要素は何か。③その要素を満たすポケモンは何か
大事なのは③ではなく、①②だと思います。③だけしか見えてないと応用が効きません。①②を理解すると、③の形は他にも満たすポケモンの並びはあります。構築の土台の考えである①②がしっかりしているので構築も1本筋の通った根拠のある構築が組めると感じました。

構築を組む時

想定する試合展開、必要な要素を言語化する

目指す姿をとことん分析するに繋がる部分です。目指す試合展開、その試合展開を作るのに必要な要素を言語化しました。
構築段階で環境に多い並びを想定し、そこに対して有効な試合展開は何かという事から考え始めました。
まずは環境に存在する禁伝の割合です。一番多い黒バドを10とした時に自分の体感は以下でした。
黒バド(10)>古来未来ザシアン(4)>白バドダイナオーガルナアーラ(2)>ルギアホウオウその他(1)
という体感でした。
シーズン中盤終盤まで打ち分けできる黒バドに当たる事が多く襷が多かったのかなという印象です。
黒バド構築にはカイリューが同居する事も多いので黒バド構築にはステロ展開が有効な試合展開ではないかと考えました。
また禁伝の耐久も低めなのでステロ+先制技という試合展開が有効と考えました。
次にチョッキを持ったりスカーフ持ちやS上昇をしてくる未来古来オーガザシアンあたりは逆にステロ展開よりも安定して削りを入れ、裏の圏内に入れる動きの方が有効と考えました。
禁伝も耐久が高い並びが多いので、先制技で縛るよりは、積み技を積んで上から高火力で殴る事が有効と考えました。
以上をまとめると目指す試合展開は次の2種類になりました。
A:低耐久禁止伝説に行う試合展開。 ステロ+高火力先制技で締める動き。
B:中耐久禁止伝説に行う試合展開。 相手の残数を減らし、積み技を持つポケモンで締める動き。
Aに求められる要素は
A1:安定してステロを撒け、起点にされないポケモン
A2:A3をサポートできるポケモン
A3:高火力の先制技を持っており、ステロと合わせて上から縛る事が出来るエースポケモン
Bに求められる要素は
B1:初手で出し負けが少なく、安定して相手を削れる初手ポケモン
B2:初手の残りを刈り取れ、ラストのエースの起点補助も出来るポケモン
B3:積み技を持ち、積んだ後に高火力で相手を倒せるエースポケモン
以上の要素を満たす事で構築として各禁止伝説に有効な試合展開を取れるのではないかと考えました。
Bの試合展開なんかはレギュFのパオカミウーラみたいですね。この様に試合展開の種類は長いランクマ環境の中で有効なプランというのは何個かに絞られたりしています。
あとは今の環境でどのプランが今の環境で有効そうかを考え、そのプランを実行するのに最適なポケモンは何が当てはまるかというのを探していく作業になります。
必要な要素が整理出来たら次に採用個体の検討に移りました。

必要な要素を満たすポケモンを探す

プランを考えられたら次に、そのプランを実行するのに適したポケモンが何かというのを探していきました。
ここに関しては詳細は構築記事を参照ください。
上記でいうと
A1:レッカブリジュラス。A2:襷アンコ黒バド。A3:剣舞ハッサム
B1:身代わりワダチ。B2:襷アンコ黒バド。B3:竜舞カイリュー
という形です。コライドンにはワダチは投げれないのでB1の枠は鉢巻ツキになったり黒バドになったりしてました。(対コライは最後まで綺麗にまとまりきれませんでした)
採用個体が決まった後はダメ計をひたすら回して、試合展開が上手くいけるか検討するフェーズに移りました。

ダメ計して処理ルートを複数考えておく

sv.pokesol.com
採用個体を決める時or決めた後はポケソルダメ計の加算計算をひたすら回していました。
メジャーポケモンと苦手な相手(本構築でいえばコライドン)に対して処理ルートを構築段階で複数持つためです。
メジャー所で言えば、
・水ラオスにバドの草結びは116%〜
→ノマテラケアも含めて草結びを打つ。
剣舞バレットがH252カイリューにステロ込で102%、無振りバドに100%〜
→バドカイリューはステロ剣舞バレパンを通したい。
・水ラオスに対してはステロ+剣舞テラス石化でも37%
→ステロ以外の削りかバドメインの方がいい。
有名な並びに対してバレパンは○%から入るから剣舞を積まない場合、相手をどのくらい削っておく必要がある。などです。
苦手なコライドンに対しては
・バドのアスビ+ハッサムの石化で83.5%
ハッサムのインファ+バレットで16%
・ツキの非テラス地震2発で75%
などです。構築を組む段階で複数の処理ルートを計算しておく事で、どのルートで処理を目指すのが理想か、最悪この選択になっても○%で勝ちを拾えるかも。
という試合中のプラン変更が根拠を持って行える様になります。
逆にダメ計の段階でプランを組めない場合は構築が悪いという事になるので、処理ルートを有利な確率で行えるようなポケモンが居ないか探す作業に戻りました。
構築段階でダメ計をしっかり行っておくことで、対戦中の選択に根拠が持てるのでプレミの低下にも繋がりました。

採用個体に理由をつける

構築を色々弄るなかで何となく、とりあえずで採用した個体が入る事がありました。
ラッシャ重いし、選出抑制出来そうなガチグマ入れるか。持ち物はとりあえずチョッキでいいか。
結果、ガチグマを選出した試合は勝てたり負けたりしたのですが、試合展開に再現性が無かったり、勝った理由も負けた理由もよく分からないという事がありました。
これは採用理由が曖昧だからです。これでは構築の改善がしづらいです。
そこでガチグマを出している構築を振り返るとミライドン構築の初手でした。
その役割は何を求めてたのか考えると、不利対面を取りづらい。初手の削りを安定的に行える。でした。そこでガチグマは解雇して上記の役割をより遂行しやすい身代わりテツノワダチに変更しました。テツノワダチは採用理由、役割共にはっきりしているため、対戦中も何に重点を置いて動かすかが明確になり、試合展開も再現性を高めることができました。
努力値に関しても理由付けが必要です。元々は黒バドの努力値をH177.B111の水流アクジェ耐え残りCにしていました。
これは構築初期段階で初手に出すことが多く、初手の襷ウーラオスに負けていたためです。
しかし、構築がまとまるにつれ、黒バドを2番手で出す様に選出が固まってきました。
それであれば水流アクジェ耐えという理由は不要になります。
また対コライドンにおいて、Cブッパと耐久調整だとアスビ+バレパンで落とせる乱数が50%近く変わることも分かりました。
そのため黒バドはCSぶっぱに努力値を変更しました。
役割を決め、採用理由がはっきりしている個体は構築の改善が行いやすいです。採用した個体が良い時はもちろんダメだった時も、次の採用個体を探すフェーズにすぐ移行出来ます。

対戦中

長期視点を持つ

最終日直前までは最終日構築を仕上げる事を最優先に対戦を行っていました。
その中で大事だと感じた事が長期視点を持つという事です。具体的に言うと、再現性の低い負けに拘らない。再現性の低い勝ちは反省する。の2つです。
■再現性の低い負けに拘らない
一撃一発被弾以外勝ちの所当てられて負け。試行回数の低い状態での電磁波痺れで負け。採用率5%以下のテラスを切られて負け。
こういう事がランクマ潜ってるとよくあると思いますが、こういう負けはOKとしていました。
理由としては最終日同様の状況になったとしても勝ちの確率の方が高いからです。最上位で戦う人達はこういう確率も減らす構築を組むのだと思うのですが、2桁目標であれば必要ないと思います。
それであれば確率有利で負けた場合というのは、構築完成度という面では気にしないでOKという考えです。
この考えから遭遇率の低い鳳凰などは構築段階で切ったりしていました。
■再現性の低い勝ちは反省する
上記の逆です。急所以外負けの所、急所で勝った。不利乱数でしか落とせない所を高乱数引いたお陰で倒せたなどです。
この様な試合は最終日に同様の状態になったら負ける確率が高いので反省していました。プレイングの変更でケアが可能か。可能であれば処理ルートの変更で対応し、プレイングで対応不可であれば構築の見直しを行っていました。
ただこれも発生頻度から考えて、似た状況になりにくいと判断した場合は現状維持にする事もありました。

バトメモにログを残す


pamo3.com
バトメモという神アプリをご存知でしょうか。対戦ログを残し、構築の分析を行えるアプリです。スマホ版、PC版あります。
今月は対戦中は基本的にバトメモを残しながら対戦していました。

構築検討時に想定した試合展開に再現性があるか。想定した試合展開で勝てているか。
という事を対戦履歴の統計データから判断していました。
例を出します。まず構築の軸であるブリバドハッサムです。約100試合この選出をして勝率7割近くあるので、この選出は再現性があり、勝ちに繋がっていそうです。

次に元々ミライ軸に出す事を検討していた電気テラス瞑想痛み分けカミが居ました。バドハッサムカミという選出、またカミ単体の勝率を見てみます。

この通り、勝率が悪く、構築の足を引っ張っている選出というのがわかります。
瞑想電気テラスでもミライドンを起点にするのは無理でシーズン中盤でカミは抜きました。
他にも対戦相手別の勝率データを分析してくれます。この分析データを見ながら何に厚くしていくか。
環境に何のポケモンが多そうかという事を判断して、対策の比重を調整していました。

また、1戦終わった後にどんな勝ち方をした。どんな負け方をしたかを一言メモしていました。
簡単なメモを残す事でどういう試合展開で勝った/負けたかがわかるので、仕事の休憩中などに見返した時に構築の改善案の模索に役立ちました。
再現性の高い試合展開を目指すにあたってデータを残し、数字で分析するというのは必須の作業でした。

いちいち全部メモするなんて面倒という人は省略して、選出された3体だけメモするというのもありだと思います。これだけでも各伝説に対する勝率や、各伝説の環境に居る割合、こちらの選出の勝率など多くのデータを残す事ができます。

データに残す事で何がいいかというと構築改善した時に模擬戦が出来ることです。
例えば対ルギアを想定するのであれば、データを残しておけばルギア関係の相手の構築リストを見ることができます。
ルギアに同居する並びや実際にされた選出を想定して、新たに考える構築でどう戦うかシミュレーションできます。
事前シミュレーションをしておけば最終日いきなり新規採用したとしても、動かし方や組み立てたい試合展開を再現しやすいです。
※他の禁伝は画像がゴチャついてたので、ルギアを選んだだけです。この構築はルギアに勝率良かったのでルギアには構築改善不要でした。

以上のようにバトメモをつけながら対戦することでデータに基づいた構築改善を行う事ができ、構築の完成度を高める作業が非常に効果的に行うことができました。
TNのメモ欄などもあるので、最終日付近は再戦時の情報をまとめる事もできます。
本当に神アプリです。2桁を取れたのはバトメモのお陰と言っても過言ではありません。

技選択に根拠を持てない対面はダメ計する

当たり前の事ですが、面倒でも対戦中のダメ計はしっかり行う様にしました。多分落ちるやろで技選択をするのではなく、何%からダメージ入るから落ちると数字で語れる様にしました。
構築を組む段階で行っていたダメ計以外は、対戦中にしっかりやる事を意識していました。
シーズン途中であれば最悪技選択の時間がなくなってもいい位の考えでダメ計を優先させていました。
シーズン途中の対戦は最終日に仕上げるための過程と割り切っていたので、対戦自体の勝敗よりダメ計結果の自身への蓄積や、各対面で正解の選択が何になるのか学ぶ事を優先させました。

左手ジョイコン右手スマホ

対戦中にSwitchも操作し、スマホも操作するのは大変です。そこでとある工夫を行いました。
ジョイコンのボタン配置を変更出来ることをご存知でしょうか。
ボタン配置の変更を以下のようにする事で左手ジョイコンだけでランクマを行う事ができます。

左手だけでランクマが出来るという事は右手が空きますね。
という事で右手はスマホやマウスを常に握っておき、バトメモの入力やダメ計を常に出来る状態にしておきます。
こうする事で、Switchからスマホに持ち替えるという作業がなくなり、バトメモの記録やダメ計が行いやすくなります。
左手は布団の中に入れれたりもするのでオススメです。

負けた相手にDMで相談をする

特に自分の構築が不利相性を取る相手だった時に行っていました。具体的に言うとシーズン中盤にスノーさんと当たり、ザシアンイーユイの選出をされ、自分は負けました。
当時イーユイゲロ重構築だったので、ザシアンイーユイの並びに対策で良いアイディアがないか対戦後にDMして聞きに行きました。
自分が負けた相手にDMするというのがポイントです。
①対ありDMしても嫌味にならないから。
②対戦相手の並び(自分視点キツい並び)に有効な解決策が聞ける確率が高いから。
スノーさんとは元々知り合いでしたが、FFでそんなに喋った事がない人に対しても、話すきっかけになると思います。
ポケモン界隈、話してみると優しい人多いです。スノーさんとは、そのDMきっかけで最終日もDMで相談したりS28は本当にお世話になりました。
○乳マスカーニャ君にもコライドンが重かったのでDMしに行きましたが、その時はオオニューラ使ってフェイタル一発眠り引きまくってたので気まずかったです。ここは仲良しなので許してもらいました。

ランクマの潜り方

2ROM必要か

到達した事がない目標を目指す場合、自分は2ROM必要と思います。
なぜなら目標達成した後に保存し、別ROMでプラスアルファを目指せるからです。
目標達成出来る時というのは今までの自分より強い構築が組めた、プレイングが冴えているなど過去の自分と比べ1番強い状態だと思います。
その1番強い状態で1ROMしかないと、溶かすかもしれない恐怖心と戦いながら潜らないといけません。
しかし2ROMあると目標達成状態で保存したROMと別にプラスアルファを目指すROMを作る事が出来ます。
当初の目標は達成しているので溶かしても大丈夫です。プレッシャーの無い状態で、今までで1番強い状態のコンディションで戦えます。
プラスアルファを獲得出来る確率は高いと思います。
自分はS28はオフの練習に匿名ROMを使っていたので 匿名ROMでしたが、匿名ROMである必要はないはないと思います。
最終日、目標達成出来るかギリギリの戦いはメンタルをゴリゴリ削っていきます。
ポケモンは自分のコンディションがプレイングに与える影響も大きいです。
可能であれば目標達成用ROM、プラスアルファ狙いのROMの2ROM用意するのがいいと思います。
自分の場合目標達成ROMがTNふぁて。プラスアルファROMがスカーレットでした。
ふぁてROMは最終日3戦しかしてませんが、3戦するのに0時〜5時の5時間かかりました(仮眠含む)。吐きそうになったり手もめちゃくちゃ震えまくってました。
一方スカーレットROMは5時にふぁてROMが目標達成した後に、5:45〜9:00までの3時間ちょっとで21戦やってます。ふぁてROMの順位を越えてからも吐き気も手の震えも一切無しです。コンディションとしてもかなり良い状態で対戦後の疲労も非常に少なかったです。
目標達成というプレッシャーは本当にしんどいです。初めて達成する目標に向かう時はプレッシャー解放後のプラスアルファを狙うためにも自分は2ROMをオススメします。
過去に達成済などプレッシャーの少ない目標に向かうのであれば1ROMでも良いと思います。
目標に対するプレッシャーのかかり具合次第です。

最終日までにどこまで上げておけばいいか

皆さんご存知の事と思いますが最終日の対戦は非常に緊張します。上位勢の方々は慣れてらっしゃるので、最終日に平気でレート100とか200盛る方も居ます。自分は無理です。メンタルも体力も持ちません。
初めての2桁とか初めてのゲームウィズ圏内を目指すとか、初めての目標を達成しようとしてる人は最終日に盛らないといけないレートは少ない方が良いと思います。
先ほど書いたように目標達成前のランクマはめっちゃしんどいです。では、最終日までにどこまでレートを上げておけばいいのか。
自分は+5勝、出来れば+3勝以内で目標を達成出来るレートに到達する所までは最終日前にあげておいた方がいいのではないかと感じました。+1勝で貰えるレート16を少し低めに見て14貰えると仮定します。先月の最終2桁ラインやゲームウィズ圏内のレートを見て、そこから-42(+3勝必要)、もしくは-70(+5勝)くらいの圏内には最終日前に上げておいた方がいいのではないかと思います。
目標手前の+1勝。めっちゃしんどいです。できるだけ最終日に必要な勝数が少なくて済むように最終日前に上げれる所まで上げた方がいいのではないかと感じました。

構築の変遷

最後に参考程度に1ヶ月の構築の変遷を載せておきます。
バトメモで対戦履歴を残しているので振り返りも簡単です(バトメモの宣伝)

シーズン序盤


構築の原型。
ブリバドハッサムは初期から居ました。細かい調整や変更はありましたがベースは1ヶ月通してほぼ変わっていません。
この時はザシアンコライに対してハッサムの代わりにシードゴリラを投げるプランを検討していました。
ブリバドハッサムゴリラが選出のほとんどを占めていました。
ミライに対しては電気テラス瞑想カミを通すプランを考えていました。このカミ全然ダメでした。明太オフもコイツ出して予選負けました。
鳳凰を舐め腐っていたので、ミライにも強そうな鉢巻空元気カイリューを入れていました。カイリューは試合プランも考えれてなく、とりあえずで入れてたので選出率も低かったです。

シーズン中盤

3/16
カミ→ディンルー

ミライにカミだとダメだったのでとりあえずチョッキディンルーを試していました。
強いポケモンなので悪くなかったのですが、とりあえずで入れてしまったため、試合展開などを事前に考えられておらず
なんか勝てるしなんか負ける。毎試合別の試合展開になって、自信が持ちきれないという状態でした。

シーズン終盤

3/26
ディンルー→妖テラバワダチ

ディンルーは非常に強く、勝率も68%ありました。しかし、上記に書いたように試合に再現性を持たせる事が出来ませんでした。特にどういう詰め筋を目指すか、その詰め筋に行くためにはどういう試合展開をすれば再現性を持たせられるかが自分の納得するレベルに出来ませんでした。(考察不足で立回りのパターン化を準備し切れなかった事が原因)
自分は頭の回転が遅いので、1ターン45秒の間で最適な選択をする事が苦手です。試合展開を見て、分岐する試合展開を予測し裏目のない選択、勝ちルートに辿り着く選択をする自信がありません。
最終日に判断を間違えてプレミをする未来しか見えなかったので、ディンルーの勝率は良いものの別枠を検討する事にしました。
結果、ディンルーを解雇してワダチを入れました。
ついでに最終日付近だったので妖テラバにしてコライドンにテロをして、有効そうなら最終日使おうと思いました。
テロした試合全部失敗しました。却下です。
ついでにミライドンに対してもワダチが水テラバで出落ちしたり、ミライにワダチから入るのは悪い選択ではないけど今のままじゃダメそうといった感想でした。

3/29
鉢巻カイリュー→ダイスカイリュー

スノーさんからのアドバイスを受け、ザシアンイーユイに強い駒としてカイリューをスケショ竜舞地面テラスにしました。
よっちーさんに最終日前構築相談をし、最終日は神速→アンコになりました。

妖テラバワダチ→チョッキガチグマ

妖テラバワダチがダメそうだったので、ミライの弱点テラバを耐えれるくらいの耐久に降ったガチグマをミライの初手兼便利そうな枠として採用しました。

シードゴリラ→ゴツメ呪いミミッキュ

グラスシードゴリランダーを解雇しました。
ザシアンコライ構築に同居するイーユイやノマテラチョッキガチグマにバドゴリラ両方貫かれる事案が大量発生したからです。
逆にシーズン中盤までなんでこれで勝ててたのか分からないくらいイージールーズしまくっていました。
複数の人からオススメされたゴツメ呪いミミッキュをコライザシアンに投げる枠として試してみようと思いました。

最終日付近

3/31 0:00過ぎ
チョッキガチグマ→身代わりワダチ

妖テラバは失敗したものの、初手ワダチ自体は悪くない感触でした。
そこで型を変えて水テラバもケア出来るようにしようと思い、ポケ徹を眺めていました。
身代わりを見つけ、身代わりから入れば全対応出来そうとなったので再度ワダチを採用しました。

ゴツメ呪いミミッキュ→鉢巻トドツキ

ミミッキュが特殊な型なので他のポケモンシナジーを取るのが難しく、選出をまとめきれませんでした。
あとイーユイの悪波で100%怯むやる気無し個体だったので解雇は決定していました。
ザシアンコライドン対策の枠はイーユイガチグマにもある程度戦えるという要素が必要と分かっていました。
バトルデータベースやゲームウィズをひたすら眺め、バンギ?炎テラスディンルー?耐久振り炎ポン?と頭を悩ませてたらトドツキを見つけコイツやん!ってなりました。
時間もなさすぎたのでゲームウィズでそれっぽい型を探して、試合のシミュレーションしてもイーユイに後投げからテンポ取れそうな鉢巻地面テラスが居たので、調整をパッと考えて採用しました。

1ヶ月トータルの各ポケモンの勝率データ

最終日の各ポケモンの勝率データ

最後に

ここまで長い記事を最後まで読んでくださりありがとうございました。気づけば13000字を超える記事になってしまいました。拙い文章に付き合っていただき大変感謝です。
S28は自分の中でも構築の組み方、対戦への向き合い方に対する意識を明確に変えた1ヶ月でした。
この意識の変化が人生初2桁を取れた要因であることは間違いありません。この1ヶ月の取組で過去の自分と比べて成長する事が出来たと感じています。
ただし、最初にも書きました通り、あくまで自分の場合こうだったというN数1のデータに過ぎません。
信憑性も再現性も不確かです。たまたま運良く勝てただけ。と大差ないレベルかと思います。

ランクマッチというシステムは他のプレイヤーを蹴落とさないと上位に行けないシステムです。
しかし蹴落とさないといけない他のプレイヤーも現在進行形で努力をしていたり、過去に蓄積した努力や経験がある猛者揃いです。
何も考えずに同じ事をやっていて、これらの人達に勝てるかと言われれば答えはNOだと思います。
自分にとっての効果的な努力は何かを考え、試し、過去の自分より成長出来ない限り、他プレイヤーを倒して最高順位を更新することはできないです。

この記事を読んでくださっている方は、それぞれ自分の中に達成したい目標があると思います。
それは初2桁かもしれないし、初3桁かもしれないし。人によって違うと思います。順位の高い目標の方が良いというわけでもないと思います。
最上位勢の人からしたら自分が取れた2桁なんてただの通過点に過ぎないし、自分のように2桁を取る事に必死になって頑張ってる人も居ます。目標が最終3桁や最終4桁の人もいます。
比較すべきは他人ではなく過去の自分です。自分にとっての目標達成に向け、この記事が少しでも役に゙立てたなら私は凄く嬉しいです。
質問、感想、相談などあればツイッター(現:X)へ連絡いただければ。



https://x.com/fatefate72poke/status/1910854767141601411?t=AdKr2plcWmb1Q-wb9ww9zw&s=19

【SV_S28】先手制圧バドハッサム【最終31位/R2085】

【はじめに】

初めましての方は初めまして。
そうでない方も初めまして。ふぁてと申します。
S28において31位を達成できた構築記事になります。

【結果】

TN ふぁて 最高最終75位 R2054.890
最終日戦績3-0
TN スカーレット 最終31位 R2085.374 最高R2099.870
最終日戦績16-8
順位画像は以下に記載
https://x.com/fatefate72poke/status/1906879018324156451

【使用構築】


レギュGの間はレンタル残します。
間違ってレンタル消しちゃいました。
作成し直したので以下IDでお願いします。
HJ229S

【構築要点】

・再現性に優れた対面&展開構築
・初手から2番手、2番手から3番手に繋ぐ縦の強いシナジー
先制技や高いSラインによる上からの縛り
・死に出しの有利対面やアンコールにより獲得した1ターンの積み技でゲームエンドに導く。

構築の経緯

構築記事TierSSS 対戦解説スキルTierSSS 配信時のPCバッテリー残量TierF
ポケモン界のカリスマアイドルめろーるさんに強い憧れを抱いていたため、めろさんの構築設計思想をトレースしようと考えた。
彼の記事の中で独自のセンスの塊である展開構築は生まれ変わっても真似できる気がしなかったためS26で10位を取られた炎テラスパオジアンで有名な特異解のイブの構築設計思想をトレースしようと考えた。
【SV S26 最終10位,14位】特異解のイブ - 華氏451度
何度も記事を読み返し自分なりに構築思想をまとめた所、以下の3点が特異解のイブに必要な要素であると結論付けた。

①Sの高いポケモン、先制技を持つポケモンを軸にし、ゲームエンドまでの道筋を明確にする。
②上記に高火力を組み合わせる事でゲームエンドに必要な準備である、"相手の削り"が少なくても試合を決めれる様にしている。
③伝説枠が一般枠であるエースを通すための役割を持つ

この3点を満たす事が出来れば、使用するポケモンは何であれ、特異解のイブと同様の勝ち方を目指す事が出来るのではと考えた。

そこで次に1シーズン後であるS27にて特異解のイブを参考にした構築がないかを探した。
すると仲良くさせてもらっているCoral さんの黒バド構築から特異解のイブ味を感じ、レンタルを触った所手に馴染んだため、この黒バド構築をベースに構築作成を始めた。
S27 使用構築 黒色木星バドカイリュー|さんご

①襷バドレックス
Sの高いポケモンを軸にする。高火力を組み合わせる。という観点において、黒バドは必要な要素を満たしている。
しかし、めろさんの記事にもある通り、トップメタである黒バドはメタが激しい。
不意のノーマルテラスやチョッキディンルーなど、黒バドメタが全ての構築に必ず入っていると言ってもいいだろう。
ここで再度めろさんの記事に振り返ってみよう
対面構築においては、不利対面は役割の範疇だ。
メタが強いという事はメタ対象と対面する事が多くなるということだ。
それであれば、メタ対象と対面する事を役割としてしまえばいい。
黒バドはアンコールを覚える事が出来るため、一般枠であるエースを通す事にもシナジーがある。
そこで伝説枠である黒バドをゲームエンドを決めるためのエースへの中継地点という役割とする事とした。

②珠ハッサム
次に決定しなければならないのが一般枠であるエースだ。
この枠に必要な要素は先制技と高火力の両立である。
更にエースであるからにはなるべく簡単に止まって欲しくはない。
まずエースとして思いつくのはカイリューだ。しかし、先制技と高火力を両立する神速がトップメタである黒バドやカミに通す事が出来ない。
次に思いつくのがパオジアンである。パオジアンであれば無効タイプもないため必要な要素を満たしている。
しかし、パオジアンは良くも悪くも強すぎる
そのため相手から見た時にメタ対象として認識され、パオジアンに対するメタの選出をされてしまう。
これではエースとして止まってしまう可能性がある。
白羽の矢はハッサムに立った。
ハッサムであれば選出画面に居ても、警戒せんでも何とかなるやろという感じが出る。
更に優秀なタイプやある程度の素の耐久から黒バドメタであるノマテラカイリューやディンルーに対して強く出ることができる。
剣舞+テクニシャンにより高火力の先制技も扱え、バレパン+石火という2タイプの先制技を持つことからエースとしての止まりづらさも持っている。
黒バド+ハッサムという形は特異解のイブを再現出来そうだ。

③レッドカードブリジュラス
ここまでで黒バド+ハッサム@1という並びが出来た。残り1枠に必要なのは初手要因だ。
まずトップメタである黒バドに勝つ事は絶対条件にしなければいけない。
シーズン中盤終盤近くまでで潜っていると、打ち分け出来る黒バドがほとんどで襷が多かった印象を受けた。
またディンカイバドの様な裏にマルスケと襷を行動保証にしている構築が多いと感じたため、黒バド構築に勝つには初手のステルスロックが必要と考えた。
しかし相手する黒バド構築は黒バドが初手に来る事も多く、素直にステルスロックを打ってしまうとアンコールされゲームが終わる懸念があった。
そこでステロ要因としてレッドカードブリジュラスを採用する事とした。
レッカブリであればステルスロックを撒きながら初手の黒バドを流す事もでき、初手の襷を削る、ステルスロックを撒くという役割を1ターンで遂行できる。
レッカブリ+襷バド+珠ハッサム。軸となる並びが出来上がった。

④地面テラスカイリュー
黒バド+ハッサムの並びは高火力の等倍技を打ってくるミライドン、カイオーガに対して素直に技を打たれているだけで負けてしまう。
そこで、ハッサムに代わる第2エースの採用が必要となる。この枠にはドラゴンタイプが相性が良さそうだ。
そこでカイリューを第2エースとして採用する事とした。素のタイプでカイオーガの水技を、テラスを含めてミライドンの電気技を起点にする事ができる。
バドのアンコと素のタイプ、地面テラスをあわせることで上記の構築に対するエースとしての役割を果たす事ができると考えた。

⑤身代わりテツノワダチ
ミライオーガに対するエースが決まったが、チョッキを持つ事の多いこの2体に対して襷黒バドは決して有利とは言えない。
そのため、この2体に強く出れる第2の初手要因が必要と考えた。黒バドという伝説の特性上、初手で相手を倒す事は必要としない。
重要なのは安定して相手を削る事が出来る能力である。
安定して相手を削るためには、相手より速く行動出来なくてはならない。パラドックスポケモンであればブーストエナジーにより、この要素を満たす事が出来る。
パラドックスポケモンの中でミライドンに強いといえばテツノワダチであろう。
だがミライドン側も水テラバーストを採用する個体が増えており、無対策であれば十分な削りを遂行する事ができない。
そこで採用したのが身代わりである。初ターンに身代わりで様子見をする事ができれば、ミライドンの水テラバーストにも対応ができ、全てのカイオーガに対しても身代わり+我武者羅で十分な削りを遂行する事ができる。
安定して相手を削るという役割において身代わりテツノワダチは黒バドと非常に高いシナジーがあると言える。

⑥鉢巻トドロクツキ
黒バド+2種のエースという形がこれまで出来上がったが、この並びを壊滅させるポケモンがイーユイである。
スカーフイーユイに悪の波動を打たれているだけで何なら試合に負けかねない。
イーユイが同居するのは主にコライドン構築とザシアン構築だ。イーユイに強く、これらの構築にも出していけるポケモンが必要である。
悪炎を半減できるのは同タイプのイーユイだが、コライザシアンに上から殴るにはスカーフが必要となる。スカーフを持たせた場合、技を一貫させる事が難しい。
特殊耐久が高いという面ではディンルーやバンギラスが候補に上がるが、これらのポケモンはコライザシアンに弱すぎる。
イーユイに強く出れ、コライザシアンにも完全な不利を取らない。これらの要素を満たすポケモンとしてトドロクツキを採用した。
コライドンに対しては特性によりSを上げる事が可能で、ザシアンに対してはイーユイザシアンに地面技が一貫する。
コライドン構築は地面無効枠をグライオンに一任していることが多いが、グライオンはバドのアンコール圧により、黒バド構築に出てくる事は少ない。
ザシアン構築の地面無効枠のカイリューも、トドロクツキに対して簡単に後投げは出来ないであろう。
これはイーユイが入るコライザシアン構築両方に地面タイプの一貫がありそうだ。
そこで型として挙がったのが「こだわり鉢巻地面テラスタルトドロクツキ」である。
タイプからコライドンにテラスを切らせやすく、テラス後は地面が抜群になる事が多い。
鉢巻+叩き落とすにより、物理エースとの役割集中でラッシャを崩すというプランも作る事ができ、エースを通すという役割のサポートも遂行する事ができる。

以上の経緯で六匹の並びとした。
構造、選出をまとめるとこんな感じ。

ブリバドハッサム 基本 対黒バド
ワダチバドカイリュー 対ミライオーガ
バドツキハッサム 対コライザシアン

個体紹介

ブリジュラス @ レッドカード


■テラスタイプ: ほのお
■特性: がんじょう
■性格: 臆病
■165-112-151(4)-177(252)-85-150(252)
りゅうせいぐん / ラスターカノン / ドラゴンテール / ステルスロック
■最終日選出率:12/27 44% 勝率9/12
■トータル選出率:154/263 59%
テールナー(尻尾を振るうもの)。テールナードラゴンテールを覚えない。
このポケモンはレッドカードにより、1ターンで2テールナーすら可能とする。
真のテールナーがどちらかは明らかである。

構築の初手。通常だとディンルーがこの役割を持つことが多いが、本構築ではレッカブリに役割を任せた。
理由としては対ウーラ性能、カイリューのアンコールに怯えづらい事。頑丈発動後にカイリューに神速を強要させやすい事がある。
黒バド構築は初手ポケモンの襷、裏のカイリューマルスケに行動保証を持たせている事が多く、ステロ+レッドカードで初手の襷、裏のマルスケ削りを両立出来るのが強かった。
またレッドカード発動後にカイリューが出てきた場合、相手に神速を強要させることが出来るため死に出しバドのアンコールともシナジーがあった。
レッドカードという持ち物は相手のプランを試合開始時点で崩す事が出来るため採用率が低いアイテムだが非常に強いアイテムだと感じた。
対戦相手が初手にAを出し、2手目にBを出し、ラストCで詰めるという対面構築の場合、Cが序盤に場に出た場合、相手の試合プランが崩れる。
流星が受けれない状態でレッドカードでラッシャが出た場合、流星で大きく削られるか裏を切るかの択を迫れる。など。
ブリを選出する構築でレッカが発動出来ないのは頑丈貫通の剣舞ツタ棍棒シャドーレイのみである。特化シャドーレイは耐えるため、剣舞ツタ棍棒のケアとしてテラスは炎とした。  

バドレックス(こくばじょう) @ 襷


■テラスタイプ: ノーマル
■特性: じんばいったい
■性格: 臆病
■175-94-101(4)-217(252)-120-222(252)
■アストラルビット / くさむすび / わるだくみ / アンコール
■最終日選出率:22/27 81% 勝率15/22
■トータル選出率:226/263 86%

裏のエースのサポートが主な仕事でありながら、隙を見せれば自らもエースになれるポケモン
この構築の一番の勝ち筋は裏のエースで積んで全抜きする事である。そのためバドで全て倒すのではなく、裏の起点を作る立ち回りを意識した。
アンコールを押した次のターンにアスビを押し、倒された場合は裏で積む勝ちルート。引かれた場合は交代先をアスビで倒してバドで全抜きするルートを取るなど試合プランの調整が非常に行いやすく、再現性ある勝ちパターンを作成してくれた。
技構成はアスビに加え、テラス無しでディンルーへの安定打点となる草結び。軸となるアンコールに相性の良い悪巧みとした。
テラスはノーマル。理由は2つあり、1点目は対黒バド構築においてブリのレッカでバドが出てきた場合の切り返しが必要な事。
2つ目はノーマルテラスを切った黒バドに対する相手の黒バドの打点は草妖タイプになることが多く、それをアンコールする事で裏のハッサムの起点作成が行えるという事である。
シンプルにアスビを透かしたターンで試合が決まる事も多かった。
バドの倒され方が非常に大事で、裏のハッサム(たまにカイリュー)が起点に出来るディンルーやハッサム、テラスの残っていないガチグマなどと対面した時は積極的に倒してもらっていた。
襷の行動保証と上からのアンコールの組合せが余りにも強すぎる。

ハッサム @ 珠


■テラスタイプ: ノーマル
■特性: テクニシャン
■性格: 意地っ張り
■169(188)-182(252)-121(4)-67-105(36)-89(28)
バレットパンチ / でんこうせっか / インファイト / つるぎのまい
■最終日選出率:21/27 78% 勝率14/21
■トータル選出率:171/263 65%

本構築のエース5世代型ハッサム剣舞を詰める対面をバドが生み出した後、剣舞珠先制技で試合を決める。
剣舞珠バレパンは陽気パオの剣舞不意打ちと同程度の火力。B4振り黒バドに100%~118.3%。
ステロと合わせれば自分より速い相手は先制技で縛れ、遅い相手は剣舞インファで縛れる状況が多かった。
技構成は剣舞バレットを確定とし、バドのゴースト技と補完の取れるインファ。バレパンで縛れない相手を縛る石火とした。
ノーマルテラスは受けのテラスとして採用される事が多いが、本構築では攻めのテラスとして採用した。
剣舞テラス石火はH187炎ポンに90.7%~。H162イーユイに108%~など本来止まるはずの相手も縛る事ができ、エースとしての役割範囲を大きく広げる事が出来た。
鋼タイプがノーマルテラスを切った黒バドと非常に相性が良く、アンコール→剣舞からの全抜きという勝ち方が非常に再現性高く決まった。
Sはミラー意識でH175A200S88のハッサム+1。

カイリュー @ ダイス


■テラスタイプ: じめん
■特性: マルチスケイル
■性格: 意地っ張り
■173(52)-204(252)-116(4)-108-122(12)-124(188)
■スケイルショット / じしん / アンコール / りゅうのまい
■最終日選出率:6/27 22% 勝率5/6
■トータル選出率:73/263 28%

ハッサムが起点に出来ない水電気炎打点を起点にする第2エース。主にミライオーガへのエースとして選出。ザシアン構築にも出す事が多い。
バドカイリューハッサムなどエース2枚の積みリレーの形を取ることもある。
スカーフミライに対してバドが電気技で倒された後の切り返しとして地面テラスが非常に刺さった。
テラスしたターン、相手交代ターン、スケショ打つターンでSを3回上げた時に最速スカーフミライを抜けるSラインにしている。
選出率こそ低いものの役割を絞っている分、選出時の勝率は高く、第2エースとして十分な仕事をしていた。
受け駒に対する誤魔化し性能もアンコールのお陰で高く、最終日は多くの試合をアンコールが救ってくれた。

テツノワダチ @ ブーストエナジー


■テラスタイプ: くさ
■特性: クォークチャージ
■性格: 陽気
■165-164(252)-141(4)-82-90-173(252)
■じしん / アイアンヘッド / がむしゃら / みがわり
■最終日選出率:10/27 37% 勝率7/10
■トータル選出率:26/83 31%

最終日前日に入ってきた補完枠その1
これまでだとミライ、オーガ構築に対する初手がいなかったため採用。
妖テラバーストを採用してコライ構築にテロを仕掛けようともしたがシーズン終盤に1度試した所、全部失敗したので却下とした。
逆にミライドン側からは水テラバで出落ちさせられる事が多く、解決策を考えた所、身代わりを採用すればスカーフ水テラバ/オバヒ以外で倒される事はなく、それらはカイリューで起点にできるので全対応出来るのではと思い身代わりを採用した。
初手での役割は相手をバドの圏内に入れれば十分なので身代わりと相性の良い我武者羅を採用した。
最終日対戦でもミライ対面初手水テラバーストを打たれまくったため、身代わりが非常に強かった。
バドが不利を取るチョッキ禁伝のミライオーガを削るor引かせるという仕事が非常に偉く、バドが有利対面から死に出し出来たり相手の体力管理のプランを崩す事で試合展開を有利に進められた。
最終日付近に増加したチョッキランド+捨てゼリフロンゲに対しても身代わり我武者羅でサイクルを崩す事が出来るのではと考えたが最終日には当たらなかった。
テラスは水ラオス+ミライ意識の草にしておいたが一度も切らなかったし今後も切る事はないと思う。

トドロクツキ @ 鉢巻


■テラスタイプ: じめん
■特性: こだいかっせい
■性格: 陽気
■187(52)-183(188)-92(4)-67-126(36)-184(228)
■じしん / はたきおとす / げきりん / とんぼがえり
■最終日選出率:10/27 37% 勝率7/10
■トータル選出率:12/34 35%

最終日前日に入ってきた補完枠その2
3/30付近からコライザシアン構築に全員イーユイが入ってるレベルでイーユイの爆増を感じたので最終日前日に急遽投入。
イーユイを受けれるポケモンとして、ディンルー、バンギ、チョッキ水ラオスなど考えたが、どれもコライ構築に投げたいと思えずバトルデータベースを眺めていたら目があって即採用した。
考察時間も足りなかったため、ゲームウィズでトドロクツキを検索し結果が出てそうな型を探した所、鉢巻地面テラスが裏のコライザシアンにも圧をかけれそうだったためこの型とした。
調整は念の為テラス時にメガネカミのテラスムンフォを確定で耐える所まで振り、残りはS上昇する様にASに降った。
このポケモンを採用してからイーユイ入りに対する勝率が明らかに上がり、黒バドも積極的に投げれる様になったため補完枠としてこれ以上ないポケモンだった。
構築全体で不利を取るコライにもスカーフ以外だと上から動けるため、対コライ構築の軸としていた。
2桁達成の影の立役者。

選出

■対黒バド、ルナアーラ
 有利~五分
・スカーフ以外のバド有利
1番強い動きであるブリのステロ後、バドにノマテラを切り、バドかハッサムで詰めるパターンを目指す。
・スカーフバド不利
ラオス、スカーフバド、ノマテラカイリューに対するプレイングの正解がまとまらなかった。
ステロ+剣舞珠テラス石火がラオスに37.5%の乱数なので出来ればバドを通したいが、バドを通そうとするとスカーフトリック+ノマテラカイリューで起点にされる。
トリックを打たれるターンの正解行動を模索すればなんとかなりそう。

■対ミライ、オーガ
 有利
ワダチの我武者羅で初手を削りバドを展開しアンコールでカイリューに繋げる。
初手に伝説が来やすい事もあり、ワダチがかなり仕事をする。

■対コライ 
 不利
コライの処理がバドのアスビ+石火で無振りコライを83%
ツキの地震+テラス地震で確定
なのでどちらかのプランでコライを倒す。先にコライを展開されると厳しくイーユイラッシャも標準搭載なので積む事もできず難しい。
シーズンを通して対コライはずっと悩んでいてスカーフやチョッキに対してまで回答を用意出来なかった。

■対ザシアン 
+or 五分
イーユイが居た場合はツキを投げる。
最終日構築が今の形になってから当たってないので相性はよくわからない。
シーズン通してだと勝率6割だったので多分五分くらいの相性。

■対白バド 
 有利
ブリで荒らす。トリル打たれたら全抜きされそうな状況はドラテでトリル展開を阻止すると大体トリル打たれるので飛ばして展開有利になる。
基本ステロも撒かれないのでトリル展開されない様に立ち回り襷バドで強く戦う。

■対ダイナ ルギア
 有利
ステロ撒いてバドでアンコ絡めれば、かなり有利に戦える。メタモンに対してもノマテラで切り返しが容易なので有利。

■対ホウオウ
 不利
シーズンを通してのマッチングが9/263なので切った。
最終日当たって負けた。
燃えない事を祈って剣舞珠石火などで崩すしかない。

■対テラパゴス
or 有利
ハッサム舐められてるのでステロ+インファで倒しに行く。
黒バドは1mmも刺さってないので絶対投げない。

重いポケモン

■スカーフトリック黒バド 
こちらの展開が崩れるので厳しい。
■コライラッシャ 
こちらの展開は意味をなさないが、相手の展開は負けに直結するので気合い入れないといけない。
■チオン、アラブルタケ 
イーユイは対策したけど君達忘れてた。


1ヶ月の構築の詳細な変遷は以下の記事に記載しています
良ければこちらも見てください。
https://fatefate72poke.hatenablog.com/entry/2025/04/09/004001

総括

SVは今まで最高順位が250位前後で、ずっと2桁を目標にランクマを潜っていたので目標が達成出来て非常に嬉しいです。
最終日の前から構築には過去一番に自信を持てていて成績を残すなら今期しかないと思っていました。
最終2桁が確定するまでは吐きそうになりながら潜っていましたが、メインが最終2桁ラインを取れた後はプレッシャーから解放されて、勝敗に関わらず全力で駆け抜けようと思いました。
試合が終わって順位がいくつになったかも確認せず、ひたすら次の試合へと駆け抜けた結果、気づけば最終戦前の段階で22位まで来ることが出来ていました。
最後の試合は1桁の方と戦う事が出来ましたが、自分のプレイの未熟さで負けてしまいました。実は1位のミルクさんにも途中で当たってしっかり負けており、1桁の方々は本当にとてつもない努力をされていて構築もプレイングも圧倒的なんだなと実感することができました。
普段対戦出来ないような最上位の方々と対戦でき、最上位勢の凄さを感じる事が出来たのが何より嬉しかったです。
最終日対戦してくださった方々、ありがとうございました。

謝辞

・めろさん
構築のリスペクト元であり、この構築の組み方の基盤。
めろさんの記事無しでは2桁達成は無かった。めろさんの記事を何回も読み込んで構築の組み方を落とし込めたからこそ、人生の中で1番完成度の高い構築が組め、初の2桁を達成する事ができた。
今回の構築記事は絶対めろ記事オマージュで書きたいと思い、めろ記事を見ながら構築経緯を書いたが死ぬ程疲れた。2度とやらない。毎回あのクオリティで構築記事を書き上げるめろさんは化け物である。
転載許可やコラ画像の使用許可をお願いした所、快諾してくれた。全てにおいて感謝しかない。クソコラ作成者の十六茶さんもありがとうございます。
・Coralさん
黒バド構築を使用を決めた全ての始まり
シーズン序盤から色々DMさせてくれてありがとう
・よっちーさん
神。最終日前日の構築添削とカイリューのアンコ採用提案ホントに助かりました。
メインROMの最終2桁チャレで当たってメッセージ来た時この世の終わりかと思いました。
31位まで戦い抜けたのはよっちーさんに上目指せって言って貰えたから。
・スノーさん
地面テラスカイリューの提案者。最終日に最終2桁ラインの相談とかさせてもらったり、スノーさんが居なかったらメンタルが保たなかった。
・IVくん
ずっと応援してくれてありがとう。凄く支えになってた。
・ゆうた
いつもありがとう。ようやく近付けた。

宣伝

6月14日に明太オフ5.5があります。
みんな来てね。
明太オフ#5.5 募集要項|M!ZU

2024/10/13明太オフ4 オフレポ


明太オフ4運営されたスタッフの方々、参加いただいた皆様 お疲れ様でした
ふぁてです。
普段はオフレポなど書かないで終わるのですが、今回地元福岡の一番思い入れのある明太オフで優勝する事ができたという事でオフレポを書きます。
今回はオフ前日からオフ当日の流れまでをざっと書いて、明太オフの魅力を伝えられる記事にできたらなと思います。

オフ前日

今回はvanさんが関西から来ていただけるという事で小規模ながら前夜祭を開催させていただきました。
メンバーは以下の通り
遠征勢:vanさん、破滅さん、ケチャワチャ(イキスギ)
福岡勢:カフェオレ(主催)、かばすけ(運営)、M!ZU(運営)、ふぁて(一般人)
お店は 炉端焼き てる房 teamJ 博多 店 という所でした。
魚介と日本酒をメインとした居酒屋で福岡の海の幸を堪能できるお店です。
イカの姿造り 福岡特産 鮮度が良いので透明でコリコリしてます。 食べ終わったあとは下足を天ぷらで。

他にもゴマサバやイシダイなどのお刺身、馬刺しなど堪能していただきました。

vanさんはやっぱり話が面白い。知識量も多いからシンプルに知らない話がたくさん聞けて無限に話聞けました。カルピス頼んでるvanが普段とのイメージとのギャップもあって好きでした。
破滅さんの上位層のランクマエピソードもほんと面白かった。1桁とか2桁前半ってやっぱ全然世界が違うんですね。

カフェオレさんはオフの準備が残ってると30分ほどで帰宅。
わざわざ顔出しに来てくれたのありがたすぎるし運営準備本当にありがとうございました。
他の運営メンバーも飲み会後に色々準備進めてくれてたみたいです。
明太オフは参加者に楽しんでもらうためにサブイベや皆で遊べるグッズの用意などしてくれてるので運営さんはめっちゃ準備頑張ってくれてます。感謝しかない。

前夜祭ということで22時頃には解散して各自明日に備える形となりました。

オフ当日

オフ当日、組み合わせ表を見ると昨日飲んでたvanさんとケチャワチャが同じブロックでした。さすがに朝から笑いが止まらなかった。
自分はいつも明太オフに来てくれる知り合いに、ちょっと良いラスクを投げつけてます。
知り合い見つける度にラスク配りおじさんしてました。多分20人くらいには配った。ここで得を積んだのが決勝トーナメントの布石になっていたのかもしれないです。

運営がんばってる葉月陽菜乃ちゃんJK。かわいいですね。

明太オフは予選グループリーグの決勝トナメです。
いつもの流れを簡単に書くと
午前
グループでアイスブレイクとしてitoというゲームをします(なんならこれが一番おもろい。)
グループリーグ総当たり。6.7人グループで2人抜けです。今回なんと12グループありました。いっぱい来てくださってありがとうございます。
午後
今回は決勝Tの枠調整で3位の人の敗者復活戦がありました。ゲームはランクマかるた。
決勝Tと同時並行で試合が終わった人達でサブイベが行われます。今回はカイオーガ1on1。

午前の部 アイスブレイク ito

明太オフで一番面白いゲーム。知ってる方もいるかもしれませんが、1-100までの数字を引いてお題に合わせて、引いた数字に近いお題のイメージを言っていきメンバーの中で数字の上から順番に揃えるゲームです。
今日ポケでやってる動画
https://youtu.be/4kxVJKfkRZQ?si=tNGbT2g-aB8h2zq-

今回のお題は
1:レギュHで強いポケモン 
2:魅力的なキャラ、ポケモン
3:食べたら美味しそうなポケモン
でした。近い数字を引いたメンバーが居た時の、コイツらどっちが上やねん~って悩みながら議論するのが面白くて、僅差を当てた時のグループの一体感やメンバーの感性などが見れて毎回めっちゃ笑ってます。
うちのグループにはモスノウで有名なMAGICOさんが居て、2:魅力的なキャラ、ポケモンでモスノウを95で出していたのは愛を感じました。
ちなみに僕が引いた数字は上から31、37、17  モウカザルテッシードドガースで答えてました。数字の引き弱すぎんよぉ。
グループ得点としては上から4点4点(2ミス)6点(全正解)
最後の最後でパーフェクトを出すことができ、グループの団結感はMAXになります。みんな笑顔でニッコニコ。お前達最高だぜ~~。

各グループ、それぞれ絆も深まった様ですね。
それでは皆さん。これから殺し合ってください。
予選スタートです。

午前の部 予選リーグ

自分はグループD メンバーはこちらでした。
りゅうさん(ドリュウズアイコンのパパポケ勢。つよい。)
MAGICOさん(モスノウ、ウルガモスの人)
コーラぽけさん(ちゃんとコーラ持ってきてた)
アガサさん(こちらは前から認知してたんですけど、認知されてたか分からないです)
ユピテルさん(はじめまして?)

構築はアイスブレイク開始の30分前に作りました。ラグブリガチグマだけ決まってて残りどうしようかなーって時に、オフだし最終1位と同じにしたら話のネタにもなって面白いんじゃねと思いカイリューアマガガブを入れました。
なんとなくアマガが居そうな気がしてカイリューは電テラスピナーのラムにしました。ガブは鉢巻妖テラで同じ。アマガはBOXに居たやつなのでわからん。
最終1位ですよ。こんなん1番強いに決まってるじゃないですか~と知り合いと適当にお喋りして予選に挑みます。

開幕2連敗しました。僕の明太オフ4は終わりです。お疲れ様でした。
と完全に諦めモードだったのですが、最初の2戦で練度を高められたのかその後2連勝。
終戦MAGICOさんとの直対で勝った方が抜けという状況まで立て直せました。
MAGICOさんの構築はモスノウ、ウルガモス、アマガ、マスカ、デカヌ、バンギ。 
ここに来てラストに入れた電テラカイリューがん刺さりです。電テラで吹き飛ぶアーマーガー。天を仰ぐMAGICO。予選抜けです。

午後の部 ランクマかるた

予選3位の人で敗者復活ランクマかるたです。
ポケカ3デッキ分くらいのかるたがあったんですが、これ全部運営の手作り。やばすぎる。
しかも参加者のツイッターを全部見て個人個人の構築を全部リサーチして作ったみたいです。
運営の準備量がえげつない。
自分のやつ オフ終わった後に貰う事ができました。嬉しい。

敗者復活戦では歴代の1位構築だけでかるたをやってたみたいです。
みんな一瞬で取ってて凄かった。
敗者復活戦では8/12が勝ち上がり予選抜け24人と合わせて32人で決勝Tが行われました。

午後の部 さぶいべ

明太オフの恒例行事その2
TN〇〇運だけを合法的に連呼できる運ゲー1on1
第1回;パオジアン氷柱オンリー1on1
第2回:光の粉飛び膝エスバ1on1
に続き第3回は絶対零度雷傘カイオーガ1on1です。 万能傘持って命中不安雷+麻痺+零度の運ゲー1on1。よくもまぁ毎回思いつくよこんなん。
予選終わって昼飯食べた後って、頭使いたくないんですよ。そのタイミングで行われる頭おかしい気の利いたサブイベ。
地味ですが、こういう所に運営さんの気配りが隠されてます。
日々ストレスに苛まされているポケ勢の皆さん。よっぽど溜まってらっしゃるんでしょうね。サブイベ始まると会場が歓喜と絶叫で溢れかえります。なんなら決勝Tより盛り上がってるように見えます。
という事でサブイベでは参加者の中で今日1番の豪運を持っているトレーナーが決まります。実はこの裏でサブイベに参加せずに豪運を発揮してる人間がいるのですが。。。

午後の部 その他

運営さんが用意してくれててランクマかるた全札verとかで盛り上がっていた場所もあったみたいです。
正直自分もめっちゃやりたかった。ケチャワチャと、かるたやるぞーー!!って前日盛り上がってたのですが2人とも決勝T進んだので、かるたはお預けでした。

午後の部 決勝トーナメント

午後の部のメイン決勝トーナメント。今回は32人なので5回勝ったら優勝です。1回戦はBO1。それ以降はBO3。
ここからは自分の試合の紹介になります。
長文注意。
使用構築 画像ミス。ブリ頑丈でステロは10万です。

決勝T1戦目 しゃるさん

並び:カイリュー サフゴ ゴリラ 原種キュウコン ブリ ガラルマタドガス
ガラマタいるからガブ出したくないなぁ。ゴリラ居るけどブリサフゴカイリュー辺りに不利とらないラグ。ゴリラの引き先のカイリューTODも見据えて再生技持ちのガチグマの選出で行きました。

お相手選出:ゴリラ原種キュウコン、耐久高そうな持久ブリ
自分:ラグカイリューガチグマ
ラグが腐りました。持久ブリ倒せません。ガチグマブリ対面も引きのゴリラに全然入りません。 
試合序盤でお互いくるくるしながら耐久高そうな持久ブリが見えて、崩すのは相当キツそうだと思いTODルートに切り替えました。
お互いHP総量を7割くらいで試合15分くらい経過。削れたカイリューキュウコンが対面します。
オバヒでカイリューが消し飛びました。
俺の明太オフは終わった。。。。
一応諦めずにガチグマ死に出し。ゴリラからHPフルのブリに繋がれます。
もう無理です。ゴリラHP赤。ブリHPフル。キュウコンHP6割。 こちらラグHP7割ガチグマHPフル。

ガチグマの大地の力 → 急所に当たった

コイツやりました。TNふぁて運だけ。この時点で残り3分、あと2ターンです。
キュウコンが出てきます。一応相手にはチョッキラグの硬さが見えている状況。ガチグマは妖テラスを切っている状態です。
自分視点では体力管理するしか選択肢がないです。
お相手選択はソーラービーム。 細すぎる勝ち筋を貰えました。
そのままTODにで勝ち。感想戦やった所、命中不安打って外すのに怯えたとの事。
有効すぎる急所。1戦目からこいつやってます。
やりすぎポイント+1

決勝Tベスト16 Cygnusさん

前回の明太オフで予選同じで色々喋らせてもらっていたので試合前にお喋りタイム。
ふぁて「今回1位構築で来たんですよ~」
Cygnus「1位構築と(中身)同じなんですか?」
ふぁて「1位構築と(並び)同じですよ」

試合に入ります。
並び:キョジ カイリュー ガチグマ マスカ ミミ デカヌ
終わったーーーーーーー。言わずと知れた説明不要の強者 + こちらの構築キョジカイリュー崩せるのがエレビブリくらい。
絶望えぐい。

1試合目
お相手:マスカキョジカイリュー
自分;ブリガチグマガブ
とりあえず初手不利対面少なそうなブリから入りました。キョジを崩すエレビが試合の鍵です。
1ターン目:マスカーニャのスカーフトリック
返してよおおおおおおおおお僕のハーブ返してよおおおおおおおおおおお。
その後毒菱を巻かれキョジカイリューで何の負け筋も無く詰められました。
次の選出考えるために許可とって少し試合を長引かせてもらいました。
1試合目で見えた情報を整理します。
マスカーニャ:スカーフ トリック 毒菱 トリアク@1
キョジ:残飯 塩漬け 再生 身代わり 守る 鋼テラス
カイリュー地震@3
キョジカイリューなんでカイリューは多分神速アンコ羽のブーツ。キョジはD降ってそう。
相手視点毒菱撒いてキョジカイリューで詰めるだけで試合は勝てそうだし、実際それキツい。
崩し手段:有利対面で電テラエレビをぶつけるしかない。
TOD:毒菱+塩漬けで相当キツい。というかCygnusさんがTODで負けるようなミスする未来が見えない。
ということでハーブブリを何とか通すルートしかないです。
おそらく相手はマスカキョジカイリューで継続。
初手のマスカを何かで倒し、裏からハーブブリを展開するしかありません。
1試合目でガチグマが月光持っているのは確認したのでCygnusさん視点毒菱の優先度は高そう。
選出を決めました。

2試合目 明太オフ中、1番の問題試合
お相手:マスカキョジカイリュー
自分;ガブブリカイリュー
初手マスカガブ対面。トリプルアクセル見えてるので本来ガブはテラス切らないといけないです。
でもキョジカイリューの崩しのためにはブリの電気テラスが必須です。
1ターン目:非テラス地震打ちました。 お相手毒菱です。
これには会場からもブーイングの嵐。どっちが悪いかって10:0で悪いプレイング僕です。
2ターン目:死に出しカイリュー 地震拘りガブ対面 
カイリューバック お相手地震。 すいませんスケショは切りました。
3ターン目:ブリバック お相手カイリューアンコ
えーーーぐい択通し切りました。Cygnusさんと会場の冷たい視線に晒されながら何とか想定していた勝ち筋に繋げられました。
その後は電テラエレビにキョジバック。キョジ受からず2試合目勝利という結果になりました。

Cygnusさん相当キレてました。僕もずっと縮こまってました。

試合を見ていたKさんの感想

3試合目 
さすがに初手ガブ出しは咎められると思った + マスカ草技無さそうということで初手チョッキラグを選択。
裏は崩しのブリとテラス無しでも戦えるガチグマにしました。

初手 ラグ ガチグマ対面
お相手 挑発 ラグ雪雪崩
Cygnus「1位構築と(中身)同じなんですか?」
ふぁて「1位構築と(並び)同じですよ」
この大人汚い、汚すぎる。

2ターン目
ガチグマ ノマテラブラム ラグクイタン
残りHPガチグマ6割 ラグ4割

3ターン目 ブリ出してエレビでガチグマ処理。カイリュー死に出し。
ブリ:流星 カイリュー地震
ブリHP3割 カイリューHP1割

4ターン目 
カイリュー→キョジバック  ブリラスカ。
キョジHP7割くらい?

5ターン目
ブリ→ガチグマバック キョジ確か再生。
その後、ガチグマキョジ対面を数ターン繰り返し、カイリューバックの時にブラムを当てて勝ち。

いーーーや、まじで生きた心地しなかった。試合終わった後もCygnusさんの「お前優勝しねぇとマジ許さんからな」というプレッシャーが背中にザックザク刺さりまくって生きた心地がしなかった。
これ以上この話はやめましょう。次いきます。
犯罪係数+300


決勝Tベスト8 タカさん

2年くらい付き合いのある仲良しパパさん。好き。
並び:ポリ2 ラッシャ エスバ アローラベトベトン アシレ グライオン
仲良しなのもあって見た瞬間キッッッッッッm という言葉が口から溢れそうになったというか出てました。
対戦相手の誹謗中傷はやめましょう。
前述のCygnusさん戦もですが受け崩すのキツいです。

1試合目
お相手:エスバ ポリ2 ラッシャ
自分:ラグ ブリ ガブ
エスバの蜻蛉がラグに半分くらい入ります。痛すぎ鉢巻。ラッシャ出し。
こちらクイタンブリ出し。
ブリ電テラエレビ お相手ポリ2バック。3.5割くらいしか入りません。
HD硬すぎ何コレ無理。 
次ターン:ブリエレビチャージ ポリ2再生
次ターン

ブリジュラスのエレクトロビーム 急所に当たった 9割削り
ポリ2 充電

コイツまたやりました。TNふぁて運だけ。
うなだれるタカさん。笑いが止まらんふぁて。
その後ラッシャでブリ少し削られ。エスバ登場。
まだ負けあります。鉢巻氷テラバ裏全員ワンパンされます。
エースバーンテラス 氷  
ブリがHP7で耐え1試合目勝利でした。

2試合目 
お相手:ポリ2 ラッシャ アシレ
自分:クマ ブリ ガブ
エスバきつすぎるのでガチグマで妖テラスを先行して切る方針。
ポリ2に欠伸を入れ次ターンブラムを押しました。
お相手アシレバックです。 なんとこのアシレCS眼鏡。
激流アリアなんて打たれたらエグいダメージ入ります。やばいです。

アシレ登場
ガチグマ ブラッドムーン 急所に当たった アシレーヌは倒れた

ガチグマC無振りです。ダメージ計算結果がこちら。

急所+高乱数。やりすぎやりすぎ。
うなだれるタカさん(5分振り2回目)
その後はガチグマでTODして勝ちました。

トーナメントを勝ち上がる度に背後から刺されるような視線が増えていきます。
やりすぎポイント+252

準決勝 かっしーさん

こちらも顔馴染の仲良くさせてもらってるかっしーさんと対面。
かっしーさんは受けなんて使う人じゃないので安心できます。
並び:イエッサン オオニューラ クエス アマガ ママン グライ
ラグがママンの下取ってるのでラグカイリューがぶっ刺さり過ぎてます。

1試合目
お相手選出:オオニューラ アマガ イエッサン
自分:ラグカイリューブリ
1ターン目;オオニューラ蜻蛉→確かママン ラグ確か地震 ここで鉢巻が判明
2ターン目以降よく覚えてないんですけどニューラがまた出てきてインファでラグ倒れる
その後カイリューで起点にして2舞カイリューで全部倒して勝ちでした

2試合目
ニューラが拘り見えたのでブリカイリューで両対応可能となり同じ選出
お相手:イエッサン ニューラ グライ
初手 イエッサン ワイドフォース  ラグ 叩き イエッサン倒します。チョッキラグ硬いです。
その後の試合展開は1試合目と同じ。ラグがニューラのインファで倒されてカイリューで起点にします。
勝ったなガハハ状態というやつです。
マルスケインファで削られてグライバック。+2カイリューグライオン対面ができます。 自分の思考としてはラム消費しておらず、鋼テラス毒々から遅延もケアできているのでとりあえずスピナー打ってテラス切られたら電テラ打って勝ちやろと思ってました。
グライオンラスタル 
OKOK問題ない。いいよ全然大丈夫。


いやそうよなかっしーさんが普通のグライ使うわけないよなぁ。
負けました。 

3試合目
とはいえラグブリカイリューで行けそうなので同じ選出。
お相手:ママン ニューラ アマガ
ママン出る。 熱湯→火傷 ラグ地震 ママンクイタン→??? 確かラグクイタン→カイリュー
この辺り記憶怪しいですが、多分どっかでアマガ倒しててとりあえず削れた+2カイリューとHPフルのオオニューラ対面ができました。
普通なら、電気テラバでいいのですが、2試合目の氷テラバの所為で脳内完全パニックです。ニューラが地面テラス切ってくる可能性あるんじゃないかと幻想に怯えます。
テラス確認のために一旦羽。ニューラフェイタル。 
まだ地面テラバの幻想に怯えてます。カイリュースピナーを選択。 オオニューラ赤で耐えられます。 ニューラのフェイタル カイリューHP16。
ギリギリ耐えてオオニューラ倒してラストママンボウ1体になり降参もらいました。
ニューラは悪テラスだったみたいです。

ここまでの決勝トーナメントで初めてまともな試合をしました。

決勝 マリーさん

マリーさんとは第2回明太オフの決勝1戦目で当たってボロ負けしました。
そこから交流するようになり仲良くさせていただいています。
そしてマリー応援団には今まで決勝トーナメントで戦って来た方々がおり、マリーさんを凄い勢いで応援されていました。

並び:ブリ ペリ イダイ ガブ コノヨ カイリュー
まじで並び見た時キツかったです。この構築ステロ+雨イダイを止める手段がありません。
なんでカイリューのブーツ取り上げてるんだ。

決勝はあいまるchで配信されました。
https://www.youtube.com/live/NIk9AEKU_4A?si=H2DfPR83CV6tDfgj

1試合目 
雨イダイが無理すぎです。クマでテラス切って1発耐えるけど、耐えてもなぁと思いながらガチグマ出します。
初手は全体的に出し負けなさそうなラグにしました。
お相手:コノヨ ペリ ブリ
自分:ラグ クマ カイリュー
初手コノヨ ラグ対面 ステロ撒かれて雨イダイで終わると思っていたら命懸けでした。
マルスケが残ったので、カイリューを大事にするルートにしてクマから入ります。
2ターン目 クマ ペリ 対面。  クマには死んでもらうことにしました。
3ターン目 カイリュー ペリ対面 カイリュー電テラ竜舞。 ペリ暴風。
4ターン目 2舞しても雨イダイ抜けないよなぁと思いつつ、とりあえずカイリュー竜舞。 ペリッパー地面テラス。
地面テラバですが一旦耐え。 スピナーでペリ倒します。
お相手死に出し ブリジュラス 
カイリューとりあえず羽で体力管理 ブリはエレビ。 
殴るしかないのでカイリュー スピナー ブリ4割ほど食らう+持久力。 ブリ再度エレビでカイリューHP残り5

実況解説 あいまる&伏見
伏見「カイリューぎりぎり残っている?こうなるとアイススピナー急所が」
あいまる「まだありますね急所が。」
→急所。

勝戦でもやりました。決勝トーナメント5人と戦ってやらかしてないのかっしーさん戦だけです。
2試合目いきます。

・2試合目 
1試合目に雨イダイ選出されなかった事。マリーさんは持久ブリへの信頼が厚すぎる事を知ってたので、ペリブリは変えないと思ってました。
選出を初手+ペリブリで決め打って、こちらはガブブリをあわせて相手のブリが妖テラス切っても裏のブリで両対応する選出にしました。
お相手:ガブ ペリ ブリ
自分:ラグ ガブ ブリ

小賢しくもラグの型を変えているので初手ガブの鉢巻逆鱗に対して雪雪崩選択。
鮫肌ダメで相打ちになりました。
2ターン目 ガブ ペリ対面。 裏ブリの場合、ブリにテラスは残さなくていいのでガブで妖テラス逆鱗を選択。 ペリを落とします。
3ターン目以降 死に出しブリ。妖テラスを切られたので、ガブを切ってブリのラスカ2発で縛るルート選択です。
その後、ブリを死にだし。頑丈で耐えながらラスカ2発で勝ちとなり明太オフ優勝です。

最後に

対戦いただいた方々(かっしーさん除く)大変!!!申し訳ございませんでした!!!!
対戦相手からの運だけポケ等の発言。全て受け入れます。
なんでもするんでこれからも仲良くしてください。何でもしますから!
これが明太オフ4優勝の裏側です。ガチでやりすぎ。
勝ち試合9試合の内、有効急所の勝ち試合4。やばすぎ。
みんなオフでラスク配ろう。24個入2376円です。デパートの地下で売ってる良いやつだぞ!!

お礼

自分語りはこの辺りにして、最後にお礼を書かせてください。
4回目となる明太オフ。ここまで楽しく毎回開催していただけているのは、運営の方々の多くの努力があります。
主催のカフェオレさんとは普段から交流があるのですが、参加者にどうやったら楽しんでもらえるかという事をいつも考えられており、そのための努力を惜しまない方です。
主催運営の方だけでなく、スマブラのオフ運営の方にも毎回膨大な量の機材協力をいただいており、参加者に楽しんでもらうという1つの目標に対し、多くの運営陣の方々にご協力いただいています。
自分は1参加者にすぎないので、オフ開催までにどれだけの準備をしてきたのかというのは分からないですが、前夜祭の欄でも書いたように前日まで準備に明け暮れておられました。
主催いただいたカフェオレさん、運営の方々、実況解説のために遠方から来てださった伏見影、キョウタさん。
本当にありがとうございました。明太オフは自信を持って新規の方にオススメできる楽しいオフです。

そして九州という遠方に全国から来ていただている参加者の方々。ありがとうございます。
遠征して来てくれる方が、楽しかった。また来るね。と言ってくださり、知り合いを呼んできていただいていただいているお陰で明太オフ4は過去最大の70人超えの規模となりました。
今回参加していただいて、楽しかったと思ってくれた方。毎回とは言いませんので、良ければまたいつか明太オフに来てください。できれば知り合いも連れてきてください。
声かけてくれればラスク配ります。

2次会

優勝トロフィーで飲む酒この世で一番美味い。

注がれた酒全部一気してたら、最後はトイレの個室に引き籠もる哀れな優勝者の姿が出来上がっていました。

おわり。
長い文章読んでくれてありがとね。


https://fatefate72poke.hatenablog.com/entry/2024/10/15/015138

【SV_S16】毒菱誘導カシララオス対面【最終245位/R2031】

初めましての方は初めまして。
そうでない方も初めまして。ふぁてと申します。
S16 245位 R2031の構築記事になります

構築の経緯

S15にて毒菱チオン+裏の対面選出の構築を使用していた所、選出誘導により相手の選出の再現性が高い試合を多く作ることができた
(毒菱によるハメを嫌った鋼、飛タイプの選出の強要)
【SV_S15】毒チオン展開【最終243位/R2045】 - 火力isパワー@ふぁて
そこで今期は毒菱展開による選出圧力を活かした対面構築を煮詰める事にした。

毒菱+チオンジェンにより選出が多くされるポケモンは以下
毒耐性枠

チオン崩し枠

上記に強い並びとして、まずステロ展開を行いたいと考えたため頑丈を採用。持ち物は襷パオを重くみてジャポとした。
次に裏のエースポケモンとしてはカイリューサーフに強い駒として霊テラス一撃を採用。
ラオスは妖テラスを切らせる圧力が高いため裏のポケモンには以下の要素を求めた。
1:毒菱で呼ぶ鋼毒タイプに強い。
2:妖に打点があり高いSからスイープできる。
3:水ラオスに打点がある。
以上を満たす枠として地テラス採用する事にした。

残りの枠にはコンセプトを満たすためにを採用。
元々毒菱枠はフロルだったが終盤にステロ電磁波ブリジュラスで結果を出したレンタルが公開されたため、気持ち程度の対策として挑発持ちで毒菱も撒けるにした。

を採用する事で初手にを多く呼ぶ事になった。
終盤にTwitterが電磁波に対する殺意の嵐だったのでランドは増加するのではと思い、ガンメタ枠としてクリアチャームを採用し6体が完成した。

コンセプト

選出圧力により試合展開の再現性を高める
チオンジェンは信用しない

個体紹介

ブリジュラス

特性:がんじょう
性格:おくびょう
持ち物:ジャポのみ
テラス:はがね
実数値:165-112-151(4)-177(252)-85-150(252+)
技:りゅうせいぐん / てっていこうせん / ミラーコート / ステルスロック

初手にステロを撒くか対面で1体持って行く。
最初はイバンで採用していたがラオス+カシラがパオジアン重すぎ問題を抱えているのでジャポでの採用。
メイン技がどちらも命中不安な所は懸念点だが、安定した仕事を果たしてくれた。

ウーラオス(いちげき)

特性:ふかしのこぶし
性格:いじっぱり
持ち物:きあいのタスキ
テラス:ゴースト
実数値:176(4)-200(252+)-120-74-80-149(252)
技:あんこくきょうだ / インファイト / ふいうち / つるぎのまい

普通の悪ラオス
この構築はカイリューサフゴを鬼のように呼ぶので、そこに強い霊テラ剣舞
持久ブリにも強めなのが良い。
終盤妖テラスハバカミが増えていたので、そこは逆風ではあった。

テツノカシラ

特性:クォークチャージ
性格:おくびょう
持ち物:ブーストエナジー
テラス:じめん
実数値:175(76)-82-121(4)-164(172)-129(4)-165(252+)
技:タキオンカッター / サイコノイズ / テラバースト / めいそう

構築のエースかつ所見殺し枠。
カシラを見て鋼電テラスを切る相手が多かったので、地テラバがかなり刺さった。
地テラスの副作用として、タケルライコに異常に強くなりライコ入りには1.2回負けただけでほぼ勝てていた。
後ろから出てくるパオジアンは全員電気テラスを切ってくるので地テラバを押す。

カミに強いと見せかけて普通に押し負ける事もあるのが残念な所であり、使用率の低さを感じる点だった。
ラティに鋼テラスを切らせる能力は高いので対面した時は瞑想を積み合うフリをしてラオスバックしてアドを取る事を意識した。

オオニューラ

特性:かるわざ
性格:いじっぱり
持ち物:オボンのみ
テラス:ゴースト
実数値:187(252)-179(100+)-85(36)-54-101(4)-155(116)
技:フェイタルクロー / インファイト / どくびし / ちょうはつ

挑発を打てる毒菱枠。
ファングパオにも動ける襷、テラス水流を耐えるオボンにするか持ち物が難しいポケモンに感じた。
最終日ファングパオに出落ちさせられてから出さなくなった。

チオンジェン

特性:わざわいのおふだ
性格:おだやか
持ち物:たべのこし
テラス:どく
実数値:192(252)-94-148(220)-115-176(36+)-90
技:イカサマ / やどりぎのタネ / まもる / みがわり

カミに強い穏やか毒テラスチオン
オオニューラがキラフロルより毒菱を撒く能力が低いため今期はほぼベンチ。
毒菱の介護がないチオンジェンは信用してはいけない。

詰まされるという展開が相手目線非常にストレスを感じるものなので、選出誘導をするなら耐久ポケモンでストレスを与える要素が多いポケモンを使うべきだと感じた。

カイリュー

特性:マルチスケイル
性格:いじっぱり
持ち物:クリアチャーム
テラス:じめん
実数値:188(172)-188(132+)-115-108-120-126(204)
技:じしん / アイススピナー / りゅうのまい / はねやすめ
【SV S14最終6位】迷宮工学三原則 - 華氏451度
構築記事TierSSSでお馴染み めろさんのカイリューを使用させていただきました
ランド入りには非常に強く、出した試合はテンポを取ってくれる事が多かったです。
ママンロンゲグライの対策になるのも偉かったです。

選出

基本:++
ラオスでスイープするかカシラでスイープするかは相手によって決めていました。
炎ポン、ライコ入りにはラオスから出す事が多かったです。剣舞ラオスで貫けそうなときはカシラでサフゴあたりを呼んで剣舞ラオスを通すルートを取っていました。
ランド入り:++

重いポケモン

襷パオ:ブリで突破出来なかったときに後続の被弾ダメがエグいです
炎ポン:ステロ込みでも一撃で倒せず、カシラはテラス強要、ラオスは不意打ち択になるので打ち負け気味です

最後に

ほぼカシラの所見殺しテラスで戦っていたようなもので、スタン相手にはパワーで押し負けることも多く構築パワー自体は低いです。
メタと構築パワーのバランスで今回はメタ側に振り切ったような形ですが、やはりスタン寄りのパワーのある構築で上手くメタ要素や誘導要素を盛り込むのが強いのかなと感じました。

なにかあればTwitterまで
ふぁて  @fatefate72poke

【SV_S15】毒チオン展開【最終243位/R2045】


初めましての方は初めまして。
そうでない方も初めまして。ふぁてと申します。
S15 243位 R2045の構築記事になります。

構築の経緯

S13.14にてHD毒の並びを使用していた。
の対に対する役割の高さは評価できるもののがやはりキツく
の並びではプレイングが上手くないと勝てないと感じた。
しかし環境トップのに対して毒テラス高耐久ポケモンの有効性は確かであったため、に代わる枠を検討しにも強く出れる穏やかHBdベースのを採用する事にした。
環境トップポケモンに毒菱が有効な事もありの並びをシーズン序盤から使用していた。

を構築として使用する上で重要だと感じているのが、メタに強い裏選出を作ることであった。
今回の並びで使用している事もあり、相手に与える選出圧力としては以下の3点が挙げられる。
①初手のフロルに強い初手特殊AT
②チオンジェンに対して強い崩しの高火力AT
③毒菱展開に強い鋼、飛行、毒タイプ(など)

上記に対して初手チョッキ枠+襷+エースの対面選出が強く出れると思い、チョッキコノヨ+襷悪ラオス+最速瞑想ドレキハバカミを裏選出とした。
or を選出としたPTが完成したがシーズン終盤にオオニューラ展開が増え、毒菱に対するメタや最終日が増えていた事もあり、毒菱選出を行わない事が増えた。サフゴに強い枠、火傷による裏選出の積み補助枠としてに変更し構築が完成した。

コンセプト

毒菱+チオンジェンによるイージーウィン
メタ選出に強い裏選出で試合展開を相性有利に進める。

個体紹介

キラフロル

特性:どくげしょう
性格:おだやか
持ち物:ふうせん
テラス:くさ
実数値:190(252)-67-110-150-146(252+)-107(4)
技:だいちのちから / ステルスロック / どくびし / キラースピン

構築の組み始め。初手選出。
大体カミやガチグマと初手対面するため、風船+HD特化。
スピン+毒菱を撒いてくれたら仕事としては十分なので残り2枠はなんでも良かった。
たまに画面を見てない相手が大地を撃ってきて次のターン固まっていた。
最終日選出率 6位

チオンジェン

特性:わざわいのおふだ
性格:おだやか
持ち物:たべのこし
テラス:どく
実数値:192(252)-94-148(220)-115-176(36+)-90
技:イカサマ / やどりぎのタネ / まもる / みがわり

構築の軸。毒を入れたガチグマに対して宿り木+身代わりが強く、ハイパーボイスがあっても守るを絡める事でHPを残したまま突破する事ができた。
後攻で身代わりを貼った状態で毒+宿り木で相手を突破する動きが強く、毒菱を撒いている状態だと死にだしで出てくるアンコール炎ポンなどにも勝つ事ができた。
構築が完成していないシーズン序盤~中盤はみんな高耐久ポケへの対策枠を入れていない事が多く刺さりが良かった。
構築が完成しだした終盤~最終日にかけては選出してもカモにされる事が多いので選出圧力枠としてベンチで頑張ってもらっていた。

最終日選出率5位。

コノヨザル

特性:まけんき
性格:ようき
持ち物:とつげきチョッキ
テラス:みず
実数値:217(252)-151(124)-100-63-110-139(132+)
技:ふんどのこぶし / ドレインパンチ / ローキック / いのちがけ

裏選出の初手チョッキ枠。
テラスを切られなければカミのメガネムンフォを耐える事ができるので、初手で呼ぶカミやガチグマに強かった。
ローキック+ドンチで初手の頑丈ブリをカモろうとしたが最終日頑丈ブリが消え去っていた。

最終日選出率 1位

ハバタクカミ

特性:こだいかっせい
性格:おくびょう
持ち物:ブーストエナジー
テラス:フェアリー
実数値:141(84)-67-95(156)-157(12)-156(4)-205(252+)
技:ドレインキッス / シャドーボール / めいそう / ちょうはつ

裏選出のエース枠。
呼ぶ特殊に強い最速瞑想ドレキ。
当初は甘えるを採用していたが最終日は増えていたドヒドやグライに対して抗える挑発に変更した。

最終日選出率 2位

ウーラオス(いちげき)

特性:ふかしのこぶし
性格:いじっぱり
持ち物:きあいのタスキ
テラス:ゴースト
実数値:176(4)-200(252+)-120-74-80-149(252)
技:あんこくきょうだ / ドレインパンチ / ふいうち / つるぎのまい

普通の霊テラ悪ラオス
無難にディンカイサーフに強い
フェアリーに対する打点が欲しいが抜く技もなかった。

最終日選出率 3位

エンテイ

特性:せいしんりょく
性格:いじっぱり
持ち物:オボンのみ
テラス:くさ
実数値:191(4)-183(252+)-106(4)-99-109(108)-138(140)
技:せいなるほのお / しんそく / ストーンエッジ / じならし

最終日4時くらいに入ってきたポケモン
持久力ブリが少し重かったため対策枠を考えていた所、全員燃やせばええやんってボックスから語りかけてきた。
カミが苦手な炎ポンにも強く、有利対面を作ったときの聖炎の押し付けは強かった。
チョッキの調整をそのまま流用したため技や調整は全然詰めきれていないので、もっといい構成があると思う。

最終日選出率 4位

選出

+ 
+  から2体
最終日はほぼ後者の対面選出で戦っていました。

重いポケモン

鉢巻水ラオス 被選出率は低いものの初手テラス水流で崩壊
ママングライパオ 構築の完成が遅く対策を考えられていなかった

最後に

最近最終日は毎回溶かして終わっていたのですが久しぶりに上位で戦えて楽しかったです。
今までサイクル構築を好んで使っていたのですが、最終日は緊張と慣れない徹夜で思考力が落ちるため対面や展開を握る方が自分は合ってるのかなと感じました。

裏選出の対面軸が決まったのがシーズン終盤で環境へのメタを仕込む所まで構築を作り込めなかったのが反省点です。
まだまだ上位勢と比べると結果もプレイも低い状態ですが、今後結果を出していけるように頑張っていければと思います。

なにかあればTwitterまで
ふぁて  @fatefate72poke


スペシャルサンクス
相談に乗ってくれたゆうたさん、ケチャワチャ、かげみや軍団のみんな
明太オフで裏選出作成の相談に乗ってくれた皆さん

【SV_S5】バンギチオンサイクル【最終289位/R2011】

こんにちはこんばんはおはようございます
ふぁてです
S5でレート2000を達成できたので記事にします

構築経緯

ポケモン界隈屈指の神チャンネルしざよちゃんねるでのレンタルを毎日使用しておりチオンドクガが使いやすかったので軸として使用。
火力バカのイーユイ、ショックカミ、ドロポンペンギンがドクガだけではなんともならないため、ディンルー、チョッキイーユイなど相方をクルクルしていた所、バンギがステロを巻きながらサイクルパーツとして役割を持てたので採用
アンコカイリュー、サーフゴーなどチオンジェンが明確に苦手な構築に対し、一度展開したら全抜きできるトドロクツキを別軸として考え、ステロ役としてアンコールで起点補助もできるコノヨザルを起用
なんやかんや出来るサーフゴーをぶち込んで完成

構築テーマ
・対面構築をチオンサイクルで詰める
・ツキ展開を通せる構築にイージーウィンする
選出
チオンドクガ+バンギorサフゴ 
コノヨツキ@1

単体解説

チオンジェン

性 格:腕白
特 性:災いの御札
テラス:水
実数値:192(252)-105-165(236+)-*-155-93(20)
持ち物:食べ残し
技構成:イカサマ/はたき落とす/宿り木/守る
役割:物理への積ませ

構築の軸。初手置きして大体初手テラス。
技は宿り木守るは確定として、積みポケへの切り返しとなるイカサマ
サイクル下で相手の性能を落とすはたき落とすと地割れケアの身代わりを入れ替えながら使っていた。

初手に多いパオは+2イカサマと宿り木2回で落ちるのでテラス宿り木→イカサマ→守るで剣舞と電テラを両ケアしていた
積み技がある相手には安易に守るを押さずに攻撃することが、このポケモンの使い方だと感じた
初手コノヨに対してはテラスせずにイカサマを打ってドクガバックする事で大体有利サイクルを取れる

物理耐久の高さは異常で抜群状態のパオの電気テラバーストが50%~59.4%しか入らない。
カイリューの飛行テラバーストも29.2~35.4%なので後出しが可能

ただサフゴに対しては圧倒的に不利なため、サフゴ後出し対する立ち回りの安定度が勝率にそのまま繋がると思う
自分は安定できていなかったので終盤勝てなかった

テツノドクガ

性 格:臆病
特 性:クオークチャージ
テラス:妖
実数値:155-*-80-192(252)-130-178(252+)
持ち物:拘り眼鏡
技構成:炎の舞/ヘドロウェーブ/オーバーヒート/毒菱
役割:崩し、スイーパー

チオン相方の毒枠。環境初期に耐久ブエナで使っていたが毒菱を撒いたあとに役割が薄くなっていたので眼鏡で使用。
技はタイプ一致高火力詰め合わせと毒菱で使用。終盤は毒菱が刺さる構築も少なく毒菱自体打たなかったので他の技で良い説ある。

調整は諸説。他の火力が低い事とカイリューの後出しを許さないため眼鏡で使っていたが考察余地は多い。
耐久振った方が使いやすい気もするし打ち分けできる持ち物も使いやすそう。
終盤のスイープが役割な事を考えるとスカーフも良いし、Sを落としてチョッキやゴツメもありかもしれない。

テラスは1回も切らなかったので何でもいい

バンギラス

性 格:慎重
特 性:砂起こし
テラス:岩
実数値:207(252)-154-131(4)-x-167(252+)-81
持ち物:オボン
技構成:噛み砕く/ロックブラスト/ヘビーボンバー/ステルスロック
役割:特殊流し、サイクル下のステロ要因

特殊に受け出してステロを撒くポケモン
砂を撒くことで宿り木の確定数が変わったりマルスケ潰した状態のカイリューにチオンジェンがイカサマを打てるので相性が良かった。
イーユイが水テラスチオンに対して炎テラスオバヒしてくるので分からせるポケモンを探していた所コイツしか居なかった
カミの眼鏡テラスムンフォも耐える耐久をしているので耐久指数はやっぱエグい
技はサイクル有利になれるステロを確定として、カミを確定1発取れるヘビーボンバー。カミはバンギに炎テラスを絶対切れない点も噛み合い○
残り2枠は検討枠。
今回はサフゴへの誤魔化しの噛み砕くと身代わり状態のツツミに有利なロックブラストを採用。ドラテ、岩石、バークアウトなど選択。

トドロクツキ

性 格:意地
特 性:古代活性
テラス:鋼
実数値:187(52)-195(148+)-101(76)-*-122(4)-168(228)
A:H252カイリューをステロ込+1噛み砕くで確定
S:100族抜き
持ち物:ブーストエナジー
技構成:噛み砕く/アイアンヘッド/身代わり/竜の舞
役割:抜きエース

展開軸の抜きエースとして使用。
災厄の登場によってラッシャやドドゲザンが減ったため刺さりが良くなっていた
鋼テラスにすることによって先制技や妖氷打点に耐性を付けられるため、積む難易度の低下やブエナカミとの打ち合いに強くなれる。
技は一致打点の噛み砕く、アイヘに竜舞は確定。最後の1枠は鬼火や欠伸で流そうとする相手や受けルへの回答となれる身代わりとした。
身代わりが本当に偉く、飛テラカイリューの増加によって増えたHBミトムや電磁波サーフゴー。不意打ちで縛ろうとするパオジアンを拒否する事ができた。
受けルに強くなれるのも良き。
裏選出ではあるが、前期より確実に刺さりが良いため、選出した試合はイージーウィンを取れる事が多かった。

コノヨザル

性 格:陽気
特 性:精神力
テラス:鋼
実数値:217(252)- 135-120(156)-*-110-135(100+)
パオの氷柱2耐え残りS
持ち物:気合の襷
技構成:憤怒の拳/インファイト/ステルスロック/アンコール
役割:起点作成

ツキを出す時にセットで出していた。オボンが取られていたので消去法のタスキ運用。
霊妖技をアンコする事でツキが簡単に舞うことができた。地面をアンコしてツキ即出しもよくした。
カイリューが起点にしようと竜舞しまくるため、あえてSを下げて対面下からアンコールできるようにしても良いかもしれない。
起点要因として性能が頭抜けているのでシンプルに強い。

サーフゴー

性 格:臆病
特 性:黄金の体
テラス:鋼
実数値:165(20)-*-115-185(252)-119(60)-138(176+)
HD:臆病カミサフゴのシャドボ耐え 
S:ツツミ抜き
持ち物:拘りスカーフ
技構成:シャドボ/ゴルラ/自己再生/トリック
役割:対受け、補助技透かし。

シグマさんが終盤受けル増加警報を発令されていたので対受けとして採用。
環境にいるサーフゴーが電磁波祟り目が多かったため、チオンに後出されるサフゴに電磁波読みで引くなどもしていた。
スカーフサーフゴーが環境から絶滅していたため結構活躍した。

選出

チオンで詰めれそうな対面構築
or
ラッシャやミミがいなくてツキでイージーウィン取れそうな構築
@1
受け
@1

当然だがチオンジェンを起点にしてくる相手が厳しい
・電磁波サーフゴー
ドクガの後出が許されなく辛い。終盤電磁波サフゴしか居なかったのに対応案を思いつかないまま潜り続けてしまった。
イカサマで身代わりが割れないポケ達
ビルドキバや、HB身代わりドクガにボコボコにされます
・地割れポケモン
許して許して許して許s

しかし!!チオン軸が苦手とする上記ポケ達に対する回答が用意されメタを跳ね返せる最強のチオン軸構築があるのです。
それがこちら。僕の構築よりこっちを真似してください。僕は今月この構築で潜ります。
maedaema223.hatenablog.com
しざよチャンネルがレンタル作ってくれてます
https://youtu.be/7h6fVszU-T0

あとがたり

SV初の3桁&人生初のレート2000 めちゃくちゃ嬉しいです。
最終日AMの時点で直近20戦19勝でサブロムを2000に上げ負ける気がしなかったのですが、その後のメインは環境の変化に適応できずに4桁でした。
安定して複数ROM2000達成してる上位勢の凄さを痛感しました。
戦績
TNスカーレット 86戦 60勝26敗 R2011.9 289位
TNふぁて 152戦 91勝61敗 R1921.7 1027位

Special Thanks
・毎回参考になり過ぎるレンタルPTを出してくれる神 しざよチャンネル
・1位おめでとうございます 受けル増えすぎ警報ありがとうございました シグマさん
・チオン軸の完成形で快く記事リンクを承諾して戴きました いちごおれ!さん
・レンタル使ってくれた友人
・関わってくれた全ての皆様
Twitterでの絡みがなければ最終日戦えてません。いつもありがとう。

何かあればTwitterかコメントで対応させていただきます。
Twitter(ID:@fatefate72poke)

おまけ
戦績管理ツールでバトルメモリーズというアプリを使っています。
最終日の再戦用のメモや、選出ポケ毎の勝率、当たるポケモン別の勝率など分析できて重宝してます
追加機能の要望も聞いてくれてリリースも早いのでオススメです
https://twitter.com/battlememories