【はじめに】
初めましての方は初めまして。
そうでない方も初めまして。ふぁてと申します。
S28において31位を達成できた構築記事になります。
【結果】
TN ふぁて 最高最終75位 R2054.890
最終日戦績3-0
TN スカーレット 最終31位 R2085.374 最高R2099.870
最終日戦績16-8
順位画像は以下に記載
https://x.com/fatefate72poke/status/1906879018324156451
【使用構築】
レギュGの間はレンタル残します。
間違ってレンタル消しちゃいました。
作成し直したので以下IDでお願いします。
HJ229S
【構築要点】
・再現性に優れた対面&展開構築。
・初手から2番手、2番手から3番手に繋ぐ縦の強いシナジー
・先制技や高いSラインによる上からの縛り
・死に出しの有利対面やアンコールにより獲得した1ターンの積み技でゲームエンドに導く。
構築の経緯
構築記事TierSSS 対戦解説スキルTierSSS 配信時のPCバッテリー残量TierF
ポケモン界のカリスマアイドルめろーるさんに強い憧れを抱いていたため、めろさんの構築設計思想をトレースしようと考えた。
彼の記事の中で独自のセンスの塊である展開構築は生まれ変わっても真似できる気がしなかったためS26で10位を取られた炎テラスパオジアンで有名な特異解のイブの構築設計思想をトレースしようと考えた。
【SV S26 最終10位,14位】特異解のイブ - 華氏451度
何度も記事を読み返し自分なりに構築思想をまとめた所、以下の3点が特異解のイブに必要な要素であると結論付けた。
①Sの高いポケモン、先制技を持つポケモンを軸にし、ゲームエンドまでの道筋を明確にする。
②上記に高火力を組み合わせる事でゲームエンドに必要な準備である、"相手の削り"が少なくても試合を決めれる様にしている。
③伝説枠が一般枠であるエースを通すための役割を持つ
この3点を満たす事が出来れば、使用するポケモンは何であれ、特異解のイブと同様の勝ち方を目指す事が出来るのではと考えた。
そこで次に1シーズン後であるS27にて特異解のイブを参考にした構築がないかを探した。
すると仲良くさせてもらっているCoral さんの黒バド構築から特異解のイブ味を感じ、レンタルを触った所手に馴染んだため、この黒バド構築をベースに構築作成を始めた。
S27 使用構築 黒色木星バドカイリュー|さんご
①襷バドレックス
Sの高いポケモンを軸にする。高火力を組み合わせる。という観点において、黒バドは必要な要素を満たしている。
しかし、めろさんの記事にもある通り、トップメタである黒バドはメタが激しい。
不意のノーマルテラスやチョッキディンルーなど、黒バドメタが全ての構築に必ず入っていると言ってもいいだろう。
ここで再度めろさんの記事に振り返ってみよう
対面構築においては、不利対面は役割の範疇だ。
メタが強いという事はメタ対象と対面する事が多くなるということだ。
それであれば、メタ対象と対面する事を役割としてしまえばいい。
黒バドはアンコールを覚える事が出来るため、一般枠であるエースを通す事にもシナジーがある。
そこで伝説枠である黒バドをゲームエンドを決めるためのエースへの中継地点という役割とする事とした。
②珠ハッサム
次に決定しなければならないのが一般枠であるエースだ。
この枠に必要な要素は先制技と高火力の両立である。
更にエースであるからにはなるべく簡単に止まって欲しくはない。
まずエースとして思いつくのはカイリューだ。しかし、先制技と高火力を両立する神速がトップメタである黒バドやカミに通す事が出来ない。
次に思いつくのがパオジアンである。パオジアンであれば無効タイプもないため必要な要素を満たしている。
しかし、パオジアンは良くも悪くも強すぎる。
そのため相手から見た時にメタ対象として認識され、パオジアンに対するメタの選出をされてしまう。
これではエースとして止まってしまう可能性がある。
白羽の矢はハッサムに立った。
ハッサムであれば選出画面に居ても、警戒せんでも何とかなるやろという感じが出る。
更に優秀なタイプやある程度の素の耐久から黒バドメタであるノマテラカイリューやディンルーに対して強く出ることができる。
剣舞+テクニシャンにより高火力の先制技も扱え、バレパン+石火という2タイプの先制技を持つことからエースとしての止まりづらさも持っている。
黒バド+ハッサムという形は特異解のイブを再現出来そうだ。
③レッドカードブリジュラス
ここまでで黒バド+ハッサム@1という並びが出来た。残り1枠に必要なのは初手要因だ。
まずトップメタである黒バドに勝つ事は絶対条件にしなければいけない。
シーズン中盤終盤近くまでで潜っていると、打ち分け出来る黒バドがほとんどで襷が多かった印象を受けた。
またディンカイバドの様な裏にマルスケと襷を行動保証にしている構築が多いと感じたため、黒バド構築に勝つには初手のステルスロックが必要と考えた。
しかし相手する黒バド構築は黒バドが初手に来る事も多く、素直にステルスロックを打ってしまうとアンコールされゲームが終わる懸念があった。
そこでステロ要因としてレッドカードブリジュラスを採用する事とした。
レッカブリであればステルスロックを撒きながら初手の黒バドを流す事もでき、初手の襷を削る、ステルスロックを撒くという役割を1ターンで遂行できる。
レッカブリ+襷バド+珠ハッサム。軸となる並びが出来上がった。
④地面テラスカイリュー
黒バド+ハッサムの並びは高火力の等倍技を打ってくるミライドン、カイオーガに対して素直に技を打たれているだけで負けてしまう。
そこで、ハッサムに代わる第2エースの採用が必要となる。この枠にはドラゴンタイプが相性が良さそうだ。
そこでカイリューを第2エースとして採用する事とした。素のタイプでカイオーガの水技を、テラスを含めてミライドンの電気技を起点にする事ができる。
バドのアンコと素のタイプ、地面テラスをあわせることで上記の構築に対するエースとしての役割を果たす事ができると考えた。
⑤身代わりテツノワダチ
ミライオーガに対するエースが決まったが、チョッキを持つ事の多いこの2体に対して襷黒バドは決して有利とは言えない。
そのため、この2体に強く出れる第2の初手要因が必要と考えた。黒バドという伝説の特性上、初手で相手を倒す事は必要としない。
重要なのは安定して相手を削る事が出来る能力である。
安定して相手を削るためには、相手より速く行動出来なくてはならない。パラドックスポケモンであればブーストエナジーにより、この要素を満たす事が出来る。
パラドックスポケモンの中でミライドンに強いといえばテツノワダチであろう。
だがミライドン側も水テラバーストを採用する個体が増えており、無対策であれば十分な削りを遂行する事ができない。
そこで採用したのが身代わりである。初ターンに身代わりで様子見をする事ができれば、ミライドンの水テラバーストにも対応ができ、全てのカイオーガに対しても身代わり+我武者羅で十分な削りを遂行する事ができる。
安定して相手を削るという役割において身代わりテツノワダチは黒バドと非常に高いシナジーがあると言える。
⑥鉢巻トドロクツキ
黒バド+2種のエースという形がこれまで出来上がったが、この並びを壊滅させるポケモンがイーユイである。
スカーフイーユイに悪の波動を打たれているだけで何なら試合に負けかねない。
イーユイが同居するのは主にコライドン構築とザシアン構築だ。イーユイに強く、これらの構築にも出していけるポケモンが必要である。
悪炎を半減できるのは同タイプのイーユイだが、コライザシアンに上から殴るにはスカーフが必要となる。スカーフを持たせた場合、技を一貫させる事が難しい。
特殊耐久が高いという面ではディンルーやバンギラスが候補に上がるが、これらのポケモンはコライザシアンに弱すぎる。
イーユイに強く出れ、コライザシアンにも完全な不利を取らない。これらの要素を満たすポケモンとしてトドロクツキを採用した。
コライドンに対しては特性によりSを上げる事が可能で、ザシアンに対してはイーユイザシアンに地面技が一貫する。
コライドン構築は地面無効枠をグライオンに一任していることが多いが、グライオンはバドのアンコール圧により、黒バド構築に出てくる事は少ない。
ザシアン構築の地面無効枠のカイリューも、トドロクツキに対して簡単に後投げは出来ないであろう。
これはイーユイが入るコライザシアン構築両方に地面タイプの一貫がありそうだ。
そこで型として挙がったのが「こだわり鉢巻地面テラスタルトドロクツキ」である。
タイプからコライドンにテラスを切らせやすく、テラス後は地面が抜群になる事が多い。
鉢巻+叩き落とすにより、物理エースとの役割集中でラッシャを崩すというプランも作る事ができ、エースを通すという役割のサポートも遂行する事ができる。
以上の経緯で六匹の並びとした。
構造、選出をまとめるとこんな感じ。
個体紹介
ブリジュラス @ レッドカード
■テラスタイプ: ほのお
■特性: がんじょう
■性格: 臆病
■165-112-151(4)-177(252)-85-150(252)
■りゅうせいぐん / ラスターカノン / ドラゴンテール / ステルスロック
■最終日選出率:12/27 44% 勝率9/12
■トータル選出率:154/263 59%
テールナー(尻尾を振るうもの)。テールナーはドラゴンテールを覚えない。
このポケモンはレッドカードにより、1ターンで2テールナーすら可能とする。
真のテールナーがどちらかは明らかである。
構築の初手。通常だとディンルーがこの役割を持つことが多いが、本構築ではレッカブリに役割を任せた。
理由としては対ウーラ性能、カイリューのアンコールに怯えづらい事。頑丈発動後にカイリューに神速を強要させやすい事がある。
黒バド構築は初手ポケモンの襷、裏のカイリューのマルスケに行動保証を持たせている事が多く、ステロ+レッドカードで初手の襷、裏のマルスケ削りを両立出来るのが強かった。
またレッドカード発動後にカイリューが出てきた場合、相手に神速を強要させることが出来るため死に出しバドのアンコールともシナジーがあった。
レッドカードという持ち物は相手のプランを試合開始時点で崩す事が出来るため採用率が低いアイテムだが非常に強いアイテムだと感じた。
対戦相手が初手にAを出し、2手目にBを出し、ラストCで詰めるという対面構築の場合、Cが序盤に場に出た場合、相手の試合プランが崩れる。
流星が受けれない状態でレッドカードでラッシャが出た場合、流星で大きく削られるか裏を切るかの択を迫れる。など。
ブリを選出する構築でレッカが発動出来ないのは頑丈貫通の剣舞ツタ棍棒かシャドーレイのみである。特化シャドーレイは耐えるため、剣舞ツタ棍棒のケアとしてテラスは炎とした。
バドレックス(こくばじょう) @ 襷
■テラスタイプ: ノーマル
■特性: じんばいったい
■性格: 臆病
■175-94-101(4)-217(252)-120-222(252)
■アストラルビット / くさむすび / わるだくみ / アンコール
■最終日選出率:22/27 81% 勝率15/22
■トータル選出率:226/263 86%
裏のエースのサポートが主な仕事でありながら、隙を見せれば自らもエースになれるポケモン。
この構築の一番の勝ち筋は裏のエースで積んで全抜きする事である。そのためバドで全て倒すのではなく、裏の起点を作る立ち回りを意識した。
アンコールを押した次のターンにアスビを押し、倒された場合は裏で積む勝ちルート。引かれた場合は交代先をアスビで倒してバドで全抜きするルートを取るなど試合プランの調整が非常に行いやすく、再現性ある勝ちパターンを作成してくれた。
技構成はアスビに加え、テラス無しでディンルーへの安定打点となる草結び。軸となるアンコールに相性の良い悪巧みとした。
テラスはノーマル。理由は2つあり、1点目は対黒バド構築においてブリのレッカでバドが出てきた場合の切り返しが必要な事。
2つ目はノーマルテラスを切った黒バドに対する相手の黒バドの打点は草妖タイプになることが多く、それをアンコールする事で裏のハッサムの起点作成が行えるという事である。
シンプルにアスビを透かしたターンで試合が決まる事も多かった。
バドの倒され方が非常に大事で、裏のハッサム(たまにカイリュー)が起点に出来るディンルーやハッサム、テラスの残っていないガチグマなどと対面した時は積極的に倒してもらっていた。
襷の行動保証と上からのアンコールの組合せが余りにも強すぎる。
ハッサム @ 珠
■テラスタイプ: ノーマル
■特性: テクニシャン
■性格: 意地っ張り
■169(188)-182(252)-121(4)-67-105(36)-89(28)
■バレットパンチ / でんこうせっか / インファイト / つるぎのまい
■最終日選出率:21/27 78% 勝率14/21
■トータル選出率:171/263 65%
本構築のエース5世代型ハッサム。剣舞を詰める対面をバドが生み出した後、剣舞珠先制技で試合を決める。
剣舞珠バレパンは陽気パオの剣舞不意打ちと同程度の火力。B4振り黒バドに100%~118.3%。
ステロと合わせれば自分より速い相手は先制技で縛れ、遅い相手は剣舞インファで縛れる状況が多かった。
技構成は剣舞バレットを確定とし、バドのゴースト技と補完の取れるインファ。バレパンで縛れない相手を縛る石火とした。
ノーマルテラスは受けのテラスとして採用される事が多いが、本構築では攻めのテラスとして採用した。
剣舞テラス石火はH187炎ポンに90.7%~。H162イーユイに108%~など本来止まるはずの相手も縛る事ができ、エースとしての役割範囲を大きく広げる事が出来た。
鋼タイプがノーマルテラスを切った黒バドと非常に相性が良く、アンコール→剣舞からの全抜きという勝ち方が非常に再現性高く決まった。
Sはミラー意識でH175A200S88のハッサム+1。
カイリュー @ ダイス
■テラスタイプ: じめん
■特性: マルチスケイル
■性格: 意地っ張り
■173(52)-204(252)-116(4)-108-122(12)-124(188)
■スケイルショット / じしん / アンコール / りゅうのまい
■最終日選出率:6/27 22% 勝率5/6
■トータル選出率:73/263 28%
ハッサムが起点に出来ない水電気炎打点を起点にする第2エース。主にミライオーガへのエースとして選出。ザシアン構築にも出す事が多い。
バドカイリューハッサムなどエース2枚の積みリレーの形を取ることもある。
スカーフミライに対してバドが電気技で倒された後の切り返しとして地面テラスが非常に刺さった。
テラスしたターン、相手交代ターン、スケショ打つターンでSを3回上げた時に最速スカーフミライを抜けるSラインにしている。
選出率こそ低いものの役割を絞っている分、選出時の勝率は高く、第2エースとして十分な仕事をしていた。
受け駒に対する誤魔化し性能もアンコールのお陰で高く、最終日は多くの試合をアンコールが救ってくれた。
テツノワダチ @ ブーストエナジー
■テラスタイプ: くさ
■特性: クォークチャージ
■性格: 陽気
■165-164(252)-141(4)-82-90-173(252)
■じしん / アイアンヘッド / がむしゃら / みがわり
■最終日選出率:10/27 37% 勝率7/10
■トータル選出率:26/83 31%
最終日前日に入ってきた補完枠その1
これまでだとミライ、オーガ構築に対する初手がいなかったため採用。
妖テラバーストを採用してコライ構築にテロを仕掛けようともしたがシーズン終盤に1度試した所、全部失敗したので却下とした。
逆にミライドン側からは水テラバで出落ちさせられる事が多く、解決策を考えた所、身代わりを採用すればスカーフ水テラバ/オバヒ以外で倒される事はなく、それらはカイリューで起点にできるので全対応出来るのではと思い身代わりを採用した。
初手での役割は相手をバドの圏内に入れれば十分なので身代わりと相性の良い我武者羅を採用した。
最終日対戦でもミライ対面初手水テラバーストを打たれまくったため、身代わりが非常に強かった。
バドが不利を取るチョッキ禁伝のミライオーガを削るor引かせるという仕事が非常に偉く、バドが有利対面から死に出し出来たり相手の体力管理のプランを崩す事で試合展開を有利に進められた。
最終日付近に増加したチョッキランド+捨てゼリフロンゲに対しても身代わり我武者羅でサイクルを崩す事が出来るのではと考えたが最終日には当たらなかった。
テラスは水ラオス+ミライ意識の草にしておいたが一度も切らなかったし今後も切る事はないと思う。
トドロクツキ @ 鉢巻
■テラスタイプ: じめん
■特性: こだいかっせい
■性格: 陽気
■187(52)-183(188)-92(4)-67-126(36)-184(228)
■じしん / はたきおとす / げきりん / とんぼがえり
■最終日選出率:10/27 37% 勝率7/10
■トータル選出率:12/34 35%
最終日前日に入ってきた補完枠その2
3/30付近からコライザシアン構築に全員イーユイが入ってるレベルでイーユイの爆増を感じたので最終日前日に急遽投入。
イーユイを受けれるポケモンとして、ディンルー、バンギ、チョッキ水ラオスなど考えたが、どれもコライ構築に投げたいと思えずバトルデータベースを眺めていたら目があって即採用した。
考察時間も足りなかったため、ゲームウィズでトドロクツキを検索し結果が出てそうな型を探した所、鉢巻地面テラスが裏のコライザシアンにも圧をかけれそうだったためこの型とした。
調整は念の為テラス時にメガネカミのテラスムンフォを確定で耐える所まで振り、残りはS上昇する様にASに降った。
このポケモンを採用してからイーユイ入りに対する勝率が明らかに上がり、黒バドも積極的に投げれる様になったため補完枠としてこれ以上ないポケモンだった。
構築全体で不利を取るコライにもスカーフ以外だと上から動けるため、対コライ構築の軸としていた。
2桁達成の影の立役者。
選出
■対黒バド、ルナアーラ
有利~五分
・スカーフ以外のバド有利
1番強い動きであるブリのステロ後、バドにノマテラを切り、バドかハッサムで詰めるパターンを目指す。
・スカーフバド不利
襷ラオス、スカーフバド、ノマテラカイリューに対するプレイングの正解がまとまらなかった。
ステロ+剣舞珠テラス石火がラオスに37.5%の乱数なので出来ればバドを通したいが、バドを通そうとするとスカーフトリック+ノマテラカイリューで起点にされる。
トリックを打たれるターンの正解行動を模索すればなんとかなりそう。
■対ミライ、オーガ
有利
ワダチの我武者羅で初手を削りバドを展開しアンコールでカイリューに繋げる。
初手に伝説が来やすい事もあり、ワダチがかなり仕事をする。
■対コライ
不利
コライの処理がバドのアスビ+石火で無振りコライを83%
ツキの地震+テラス地震で確定
なのでどちらかのプランでコライを倒す。先にコライを展開されると厳しくイーユイラッシャも標準搭載なので積む事もできず難しい。
シーズンを通して対コライはずっと悩んでいてスカーフやチョッキに対してまで回答を用意出来なかった。
■対ザシアン
+
or
五分
イーユイが居た場合はツキを投げる。
最終日構築が今の形になってから当たってないので相性はよくわからない。
シーズン通してだと勝率6割だったので多分五分くらいの相性。
■対白バド
有利
ブリで荒らす。トリル打たれたら全抜きされそうな状況はドラテでトリル展開を阻止すると大体トリル打たれるので飛ばして展開有利になる。
基本ステロも撒かれないのでトリル展開されない様に立ち回り襷バドで強く戦う。
■対ダイナ ルギア
有利
ステロ撒いてバドでアンコ絡めれば、かなり有利に戦える。メタモンに対してもノマテラで切り返しが容易なので有利。
■対ホウオウ
不利
シーズンを通してのマッチングが9/263なので切った。
最終日当たって負けた。
燃えない事を祈って剣舞珠石火などで崩すしかない。
■対テラパゴス
or
有利
ハッサム舐められてるのでステロ+インファで倒しに行く。
黒バドは1mmも刺さってないので絶対投げない。
重いポケモン
■スカーフトリック黒バド
こちらの展開が崩れるので厳しい。
■コライラッシャ
こちらの展開は意味をなさないが、相手の展開は負けに直結するので気合い入れないといけない。
■チオン、アラブルタケ
イーユイは対策したけど君達忘れてた。
1ヶ月の構築の詳細な変遷は以下の記事に記載しています
良ければこちらも見てください。
https://fatefate72poke.hatenablog.com/entry/2025/04/09/004001
総括
SVは今まで最高順位が250位前後で、ずっと2桁を目標にランクマを潜っていたので目標が達成出来て非常に嬉しいです。
最終日の前から構築には過去一番に自信を持てていて成績を残すなら今期しかないと思っていました。
最終2桁が確定するまでは吐きそうになりながら潜っていましたが、メインが最終2桁ラインを取れた後はプレッシャーから解放されて、勝敗に関わらず全力で駆け抜けようと思いました。
試合が終わって順位がいくつになったかも確認せず、ひたすら次の試合へと駆け抜けた結果、気づけば最終戦前の段階で22位まで来ることが出来ていました。
最後の試合は1桁の方と戦う事が出来ましたが、自分のプレイの未熟さで負けてしまいました。実は1位のミルクさんにも途中で当たってしっかり負けており、1桁の方々は本当にとてつもない努力をされていて構築もプレイングも圧倒的なんだなと実感することができました。
普段対戦出来ないような最上位の方々と対戦でき、最上位勢の凄さを感じる事が出来たのが何より嬉しかったです。
最終日対戦してくださった方々、ありがとうございました。
謝辞
・めろさん
構築のリスペクト元であり、この構築の組み方の基盤。
めろさんの記事無しでは2桁達成は無かった。めろさんの記事を何回も読み込んで構築の組み方を落とし込めたからこそ、人生の中で1番完成度の高い構築が組め、初の2桁を達成する事ができた。
今回の構築記事は絶対めろ記事オマージュで書きたいと思い、めろ記事を見ながら構築経緯を書いたが死ぬ程疲れた。2度とやらない。毎回あのクオリティで構築記事を書き上げるめろさんは化け物である。
転載許可やコラ画像の使用許可をお願いした所、快諾してくれた。全てにおいて感謝しかない。クソコラ作成者の十六茶さんもありがとうございます。
・Coralさん
黒バド構築を使用を決めた全ての始まり
シーズン序盤から色々DMさせてくれてありがとう
・よっちーさん
神。最終日前日の構築添削とカイリューのアンコ採用提案ホントに助かりました。
メインROMの最終2桁チャレで当たってメッセージ来た時この世の終わりかと思いました。
31位まで戦い抜けたのはよっちーさんに上目指せって言って貰えたから。
・スノーさん
地面テラスカイリューの提案者。最終日に最終2桁ラインの相談とかさせてもらったり、スノーさんが居なかったらメンタルが保たなかった。
・IVくん
ずっと応援してくれてありがとう。凄く支えになってた。
・ゆうた
いつもありがとう。ようやく近付けた。
宣伝
6月14日に明太オフ5.5があります。
みんな来てね。
明太オフ#5.5 募集要項|M!ZU